秋になるとボクたち家族はよく栗拾いに出かけます。
そして、たくさんの栗を拾って帰ります。
ボクのおばあちゃんは農業をやっていた人らしく、栗についても詳しくいろいろ教えてもらう事も多いんです。
そこで、おばあちゃんから教えてもらった美味しい栗の見分け方、栗がおいしくなる秘密??のほぞん方法、食べ方をここを見てくれたあなただけに教えちゃいます。
美味しい栗の見分け方は?
美味しい栗の見分け方はそんなに難しい事ではないんですよ。
他の記事も書いているので、一応そっちも参考にしてみてください。
栗拾いの時期広島はいつ頃?必要なものは?美味しい栗の見分け方は?
で、もう一度復習の意味を込めてここにも書いておきますね。
○実がまるまるしていて太っていて、平らな面がへこんでのないもの
○光沢のあるもの
○穴が開いていないもの
○振ってみて中がカラカラとならないもの
○黒ずんでいないもの
光沢があってまるまる太っているものは本当に実がしっかりつまっていて最高ですよ。
なかなかお店の売り場だったりすると、振ってみるっていうのも難しいかもしれませんね。
栗拾いの場合は、必須ですよ。
カラカラと音がするものは、虫がいると思っていて間違いありませんからね。
あと、穴っていうのは虫が中身を食べて成長して出てきた後です。
中に虫はいなくなっているかもしれませんが、もはやダメです。
黒ずんでいるものは、中身まで黒ずんでしまっているので、やめておきましょう。
実は栗がめっちゃ美味しくなる秘密の保存方法!
この記事の中で最もあなたに教えたいところです。
もちろん採りたての栗や新鮮で美味しいです。
でも、その何倍も美味しくすることのできる保存方法があるんです。
これ我が家秘伝の方法だって思ってたんですけど、せっかくこの記事を読んでくれたあなたにも何かの縁だと思いますし、なんだか嬉しいので教えちゃいます。
内緒にしててくださいね。
収穫した栗をポリ袋に入れて、約1ヶ月ほど0℃で冷蔵します。
(約1ヶ月=30日~40日です。それを過ぎると×!!)
それを食べます。
滅茶苦茶、甘くておいしくなります。
騙されたと思って採りたての時に食べた味と約1ヶ月冷蔵した栗を食べ比べてみてください。
すごく美味しくなっているはずです。
ただし、40日を過ぎていくと逆に甘味が段々少なくなっていくので、そこまでにしておきましょう。
ただ、その後は冷凍保存するといいんです。
そうしておけば、1年経ってもめっちゃ美味しい状態を維持できます。
「ほんまかいな??」
って思われるかもしれませんが、試す価値はありますから、ぜひやってみてくださいね。
栗の美味しい食べ方は?
栗には普段の食事に登場したり、スイーツになったりと様々な食べ方がありますね。
その中でも美味しい食べ方を三つ程紹介します。
栗ごはん
4人前
材料
・栗:大粒なら10個、小粒なら15個
・米:2合
・もち米:1合
・だし汁:550ml
・昆布茶:小さじ1
・塩:小さじ1
・酒:大さじ1.5
・みりん:小さじ1
①栗は皮をむく前に一晩水につけるか、3分間熱湯でゆでる。
(皮をむけやすくする為)
②皮のむきかた:座と鬼皮の境目に包丁の角刃を入れ、鬼皮を剥がすように上向きにむき、最後に座をむくのがコツです。
最後に渋皮もむいてください。
③皮をむいた栗を1/2~1/4くらいの大きさにカット
④米ともち米をといで30分くらい水につける
⑤炊飯器に栗、調味料をすべて入れ、普通の水の量(ここでは3合分の水量)で炊く。
焼き栗
単純な焼き栗なようですが、これがおいしい!
栗を何もせずに焼いてしまうと爆発してしまいます。
切れ目を入れて焼くと大丈夫です。
参考までに動画を見てみてくださいね。
当然オーブンでアルミホイルに包んで焼いても大丈夫です。
ただ、結構30分くらいかかってしまうので、先にゆでてそのままオーブンで10~15分焼いてもいいです。
ゆでる時には切れ目はいりませんが、焼くときは切れ目を入れましょう。
渋皮煮
渋皮煮は苦労も多いけど、甘くてとっても美味しい子供に大人気です。
ぜひ、挑戦してみてください。
材料
・栗:1㎏
・重層:大さじ1/4×3回分
・砂糖:600g
・酒:大さじ2
①中の渋皮に傷がつかないように鬼皮をむきとる。
②鍋に栗と重層大さじ1/4を入れ、ひたひたに水を注ぐ。
③火にかけ沸騰してから、12~13分ほどして湯を捨てる。
④③を3回繰り返す
⑤3回目のお湯を捨てた後、水の中で渋皮のかたい筋状の繊維をつまようじなどで取り除く。(栗本体に傷がつかないように)
⑥鍋に栗を入れひたひたになるまで水を加えて、沸騰して2から3分したら砂糖を加え、弱火で30分ほど煮込む。
⑦煮込む途中の20分経過したらお酒を入れる
⑧煮込みが終わったら、ふたをとらずに1昼夜漬けておき、煮汁を含ませたら出来上がり。
まとめ
栗の調理方法はネットを検索すればもっとたくさん出ていますので、いろいろ挑戦してみてくださいね。
栗はしっかりと保存すれば甘味が何倍にもなるので、試してみてくださいね。