紫外線のと~~っても強い季節がやってきてしまいました。
紫外線が人体に悪影響を及ぼすっていうのは、何となくあなたも聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
特に肌や目には怖いトラブルもあります。
紫外線の影響で人体には何が起こる?
まず、知っておかなければいけないのは紫外線には波長があります。
その中でも、人体に影響を与えるのはUVAとUVBです。
UVCっていうのもあって実はこれが人体には大きな悪影響もあるんですけど、これはオゾン層などの地球の大気の中でほとんど消滅して地上にはほぼ届きません。
地球自体が人体を守っていると考えてもいいでしょうね。
UVAが地上に降り注ぐ紫外線の内のほとんどを占めています。
これは、冬や朝、夕方でもあまり減りません。
そして、皮膚の中のたんぱく質が変化して、肌のハリが無くなってしまうので、老化が促進されちゃうんです。
UVBの方はもっと危険で皮膚がん発症や目に悪影響があります。
実はUVCはもっともっと危険なんですけど、地球が守ってくれているって事に感謝しないといけませんよねー。
じゃあ、なぜ紫外線って降り注いでいるのか気になってしまいますよねー。
もちろん紫外線は必要なものでもあります。
それは、皮膚でビタミンDを作り出すことです。
ビタミンDっていうのは骨に影響するので、これが少なくなると骨軟化症になったりして、簡単に骨折してしまったりします。
あとは皮膚の病気の治療にも実は役立っているんです。
何がいけないかって言うと、強い紫外線に長時間当たりすぎるっていうのが良くないんです。
適度な紫外線は人間どころか動物や植物全体に必要なんです。
それから、精神病にも有効です。
確かに、引きこもりになっちゃったりすると暗い部屋で一人っきりでって想像できますけど、太陽の光に当てると元気になりそうな気がしますよね。
まあ、簡単に言うとそんな感じですね。
紫外線の影響で肌はどうなる?
本当は必要は紫外線の肌への影響は実際のところどうなんでしょうか?
一番わかりやすいのは日焼けですね。
日焼けにも2種類あります。
1つは肌が褐色に色づくサンタンです。
これは、メラニン色素の働きによります。
メラニン色素は紫外線が皮膚の奥深くに浸透してしまうのを防いでくれます。
もう一つは強い日差しを浴びた時に赤くヒリヒリする状態のサンバーンです。
これはやけどの事です。
数日後には皮膚の皮が剥けていきます。
このサンバーンを繰り返す事で、シミ、老化、皮膚がんの原因にもなってきます。
ちなみに、サンバーンを引き起こすのがUVBです。
強い日差しを急激に受けるのは肌にとってはとても危険なんですね。
日頃から少しずつ太陽の光を浴びておくっていうのはとても重要な事なんです。
また、UVカット商品(日焼け止め)を使って強い日差しを防ぐという対策も必要です。
紫外線の影響で目はどうなる?
小学生くらいの時に
「太陽の光を直接見てはいけません!」
と注意を受けたと思います。
そうなんです。
紫外線は目にとっては強敵と言ってもいいでしょう。
UVBはとても危険で白内障などの目の病気にかかってしまう可能性があります。
その病気のせいで、最悪は失明や視力低下につながってしまいます。
当然、強い日差しの時にはUVカットの保護メガネやサングラスが有効です。
ですが、完璧という事は難しいので帽子などの併用が必要になってきます。
また、現在発売されているコンタクトレンズのほとんどが紫外線を吸収できるようにできていて、網膜を保護してくれるようになっています。
強い紫外線から目を守るっていう意識は持っておくようにしましょうね。
まとめ
日焼けにも2種類あります。
1つは茶褐色になるサンタン。
もう一つは赤くてヒリヒリにやけどするサンバーン。
当然、危険なのはサンバーン。
急に強い紫外線を浴び続けないように日頃からお肌を慣らしておかないといけませんね。
お肌も目もUVカット商品で保護していく必要もあります。
紫外線の役割も当然あります。
ちゃんと、普段は太陽を浴びつつ紫外線から肌や目を守りつつっていう使い分けも必要です。
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございます。
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