花粉がたくさん飛ぶ季節になると、鼻水、目のかゆみとくしゃみが
ひどくなってしまう人がたくさんいます。
その中でも、くしゃみは人混みだろうが会議の最中で全く出てほしくない
時でも、所を選ばず
「ハックション!!」
と大きな声を出してしまいます。
そういうくしゃみをしたくない場面で、未然に防ぐ方法を紹介します。
花粉症のくしゃみを抑える方法は?
なるべく、静かにしたい場面でのくしゃみって恥ずかしいですよね。
くしゃみをする方も恥ずかしくて嫌なのものですが、される方も大事な話をしている時に話の腰を折られるようで決していい気はしないでしょう。
そうなるとくしゃみを出す前になんとか未然に防ぎたいですよね。
まずは、出そうだなって思った時に寸止めする方法を紹介します。
◆寸止めする方法◆
寸止めは間に合わない可能性があります。
ムズムズ感があったらすぐにやってみます。
日頃から練習しておきましょう。
①鼻の下を2本の指で押さえます。
テレビでも紹介された方法でかなり効果があります。
ただ、タイミングが遅れると間に合いません。
また、間に合ったとしても鼻水が出てしまう事がありますので、ティッシュペーパーが必要かもしれません。
しかも人に見られると少し恥ずかしいです。
②鼻から息を吐き出す。
ボクがあみ出した技です。
くしゃみが出そうだと感じたら鼻息荒い感じで「フンフン!」と何度かやってみると止めることができます。
③ツボを押す
小鼻の脇にある「迎香(げいこう)」というツボを押します。
くしゃみの他に鼻のつまりにも効き目があります。
◆事前に予防する方法◆
①マスク
花粉が鼻から入るのを防げば、当然くしゃみはでません。
ただ、マスクで100%侵入を防ぐのは不可能ですからいくらかはくしゃみもでるかもしれません。
ですが、症状も軽くなるので花粉症の人であれば必須アイテムですね。
②薬局で市販の薬を買って服用する
最近はあちこちにドラッグストアができて便利になりました。
お店の人に症状を説明してあなたにあったものを購入するようにしましょう。
花粉症で出るくしゃみの原因と仕組みは?
通常、くしゃみが出る原因は鼻から体の中に異物が入りそうになった時に防御反応としてでます。
花粉症の方は通常は異物と思われない花粉が鼻の粘膜に付着することによって過敏に反応してしまい防御反応で脳がくしゃみを出させます。
本来、体に入っても問題ないはずなのですが免疫のバランスが悪くなってしまっているために起こる症状です。
上の項では、くしゃみの止め方を紹介していますが、本当は体の正常な反応になります。
ですが、やっぱりくしゃみを出したくない場面もありますよね。
花粉症のあなたの場合は、なるべく花粉との接触をさける事が必要になってきます。
●花粉を近づけない方法
・マスクや花粉対策メガネをかける。
・外出は朝か夜にする。⇒昼間の暖かい時間が花粉の飛散量が最も増える時間帯です。
・帰宅前の玄関先で花粉を払い落すか粘着ローラーを使って取る。
・手洗い・うがい・洗顔を行う、できればすぐに入浴が望ましい。
・空気清浄機を部屋の入り口でつける。
・加湿する。
・拭き掃除をしっかりと行う。
・洗濯物は室内干しにする。
以上のように花粉から身を守る事が必要になってきます。
ですが、やる事が多すぎて面倒ですしどうしてもできない事なんかもありますよね。
花粉症でくしゃみが出るなら病院で対策を
ボクは花粉症の方にはいつも病院に行きなさいって言っています。
どの科に行っていいか分からないというなら耳鼻科へ行ってください。
詳しいアレルギーの内容まで調べてもらう事ができます。
また、病院で処方される薬は明らかに市販薬に比べて効き目があります。
眠くなりたくないなーとかあなたが思っているなら、その症状をお医者さんに説明することで薬の処方も変えてもらえます。
お医者さんに行きたくない人のほとんどが面倒くさいとか時間がないとかいう理由を言います。
しかし、ボクが言いたいのは人生の中でも、ちょこっとの時間ですよ病院にいる時間って。
行って楽になるなら絶対に行った方がいいです。
もう一回言います。
絶対に病院に行ってください!
きっとあなたも花粉症のしんどさから解放されます。
ボクがそうでした。
それでも、面倒だし、やっぱり時間がないって言うのならボクも何も言いません。
お医者さんを信頼して診てもらった人だけがわかる、その恐るべき効き目。
驚きますよー。
たぶんあなたも毎年花粉症の予防に病院に行くことでしょう。
たったそれだけのことでしんどい思いをしなくて済みます。
まとめ
くしゃみは本来は人間が持つ当たり前の防御反応なので、出て当たり前のものです。
花粉症の人は免疫力のバランスが崩れているために花粉を外に追い出そうとしてくしゃみが出ます。
どうしても、くしゃみを出したくない場面での止める方法もありますがアレルギーなので花粉を近づけない事が必要になります。
しかしながら、一番楽になる方法は病院に行って治療と薬を処方してもらうことです。
そのしんどさから解放されましょう。