節分になるとデパート、スーパー、コンビニで商戦を繰り広げる恵方巻。
その年の恵方を向いて食べると願いが叶うとか。
そもそも恵方って何なのか?
黙って食べるのはなぜなのか?
願いなんて本当に叶うのか?
願いも叶わないのに商売に踊らされて買って食べるのって何となく嫌ですよね。
本当のところどうなんでしょうか?
2018年の恵方巻を食べる方向は何?
2018年の恵方ってどっち向きなんでしょうか?
っていうか、恵方自体どうやって決まっているのでしょうか?
「恵方」はその年に歳徳神(トシトクジン)という福徳を司る神様がいらっしゃる方角のことです。
つまり、歳徳神様は毎年、移動をしているという事なんですね。
ということで、歳徳神様がいらっしゃる方向が恵方巻を食べる向きになります。
では、2018年に歳徳神様がいらっしゃる場所はどこかと言いますと
ずばり「南南東の少し南」になります。
なぜ、目に見えない歳徳神様がいらっしゃる場所がわかるのかというと
● 甲の方角=東北東より少し東
● 庚の方角=西南西より少し西
● 丙の方角=南南東より少し南
● 壬の方角=北北西より少し北
この4つの方角に5年周期での移動を繰り返しているんです。
東⇒西⇒南⇒北⇒南
この周期で移動するので、5年後には同じ方角ということになります。
ちなみに・・・・
2018年 南南東より少し南
2019年 東北東より少し東
2020年 西南西より少し西
2021年 南南東より少し南
2022年 北北西より少し北
2023年 南南東より少し南
になります。
ということで旧正月の大晦日にあたる節分の日に歳徳神様に願い事を込めながら
恵方巻を食べるのが習わしとなっています。
なぜ黙って食べる?
恵方巻にはもう一つルールがあるのをご存じでしょうか?
「恵方巻を切らずに丸ごと食べ、しかも食べ終わるまで一言も口をきいてはいけない」
これには理由があります。
恵方巻に巻いてあるものには七福神をなぞらえた具材と考えられているようで
切ってしまうと当然だめなのはわかるかと思いますが、食べてる間にしゃべってしまうと
口から福がこぼれ落ちてしまうと言われています。
ですから、食べ終わるまで家族一同みんな同じ方向を向いてシーンとしているんです。
想像だけすると、なんか面白い画ですよね。
でも、せっかく恵方巻を食べて願掛けをするんだったら、ちゃんとしたいですよね。
食べるだけならいつでもいいじゃん!
ってなってしまいますもんね。
願いは本当に叶う?
ここまでやらせといて、今更叶う叶わないってどういう事??
って思うかもしれませんね。
でも、ボクがあなたに伝えたいのは必ず願いは叶いますよっていう事ですね。
何も無責任で言っているわけではありません。
こういう風習をきちんと信じてやっている人ってやっぱりなんだかんだでうまくいってます。
「こんなの信じられるわけないじゃん」
って思ってるなら別にそれでもかまいません。
ただ、初詣にしてもそうですしこういった恵方巻の事でもそうですが神様を信じてないと
お願いってしないですよね。
この記事を見てくれているあなたはきっと神様を信じる方だと思います。
だったら神様を信じてみましょう。
例えばあなたが「結婚相手を見つけたい」とお願いしたとします。
そのあなたが家の中でじっとしていて相手って見つかりっこないですよね。
願い事をした以上、行動さえしていれば必ず相手は見つかります。
今の時代はいろんな婚活方法があります。
出会いの仕方もたくさんあります。
そこに向かっていく行動力を発揮すれば失敗をしていても必ず神様は見てくれているものです。
ここでは結婚相手という事で書いてみましたが他の事にしても同じですね。
神様を信じるという事は自分の力を信じるという事でもありますので、勇気をもって行動してみましょう。
まとめ
長くなってしまったのでかなり手短にまとめています。
●恵方巻を食べる時は願い事をしながら恵方を向いて何もしゃべらずに食べきる。
●2018年の恵方は南南東より少し南
●信じて行動すれば必ず願いは叶う!
では、お互いに自分を信じてがんばりましょう!