節分の主役といえば鬼。
その鬼に子供たちが作ったお面をつけてもらうと一層盛り上がります。
ここで何より大切なのは親が作るのではなくて、子供が作るという事。
子供の創作意欲の高さに驚かされますよ。
節分の鬼のお面を子供に作らせるには?
必要なものを準備してやるのと簡単な作り方を知っておくのはあなたの仕事です。
さすがに教えてもらってないものを子供に作れって言っても無理ですからね。
だから、まずはあなたがやり方を知っておく事が大事です。
とは言っても構える必要はありませんよ。
なんと言っても、子供が簡単に作れるというのがここでのコンセプトなので大人は知っておくというよりは確認するくらいの感じになりますね。
次に子供にやる気になってもらわなければなりません。
それにはちゃんと必要なものを準備してあげる事が必要です。
作るお面の種類によって変わってはきますが、どんなものを作りたいかを子供と相談して準備してあげるようにしましょう。
お面の子供でも簡単な作り方を教えます。
どんなお面を作るかによって準備するものも変わってきます。
あくまでも子供に作ってもらわないといけないので
具体例を出してやる必要がありますね。
●ちいさなお子様用の方法。
①厚めの画用紙を買ってきます。
②以下のサイトからお面をダウンロードして印刷します。
http://kids.nifty.com/card/setubun/01_omen/index.htm キッズ@nifty
http://www.printout.jp/factory/handmade/men/men_01.html 手作りファクトリー
http://happylilac.net/oniomen.html ちびむすドリル
※せっかく子供に楽しませたいのならばここで色のついてない鬼をダウンロードして
子供にぬりえをさせましょう。
③色鉛筆かクレヨンなどでぬりえをさせて耳のところに輪ゴムをつける。
④目の部分は鬼役の人に合わせたサイズで小さな穴をくりぬいたら完成。
●やや大きくなった子供には・・・
①厚めの画用紙を準備します。
②ダウンロードはせずに、自分で絵を描かせます。
参考に上のサイトの絵を見ながらでも絵本を見ながらでも完全に創造力にまかせてもかまいません。
③描いた絵に色を塗ります。
④耳のところに輪ゴムをつけます。
⑤鬼役の人に合わせて目の穴をあけたら完成です。
●袋でお面を作る
①角底の袋(鬼役の人の顔にかぶせられるサイズのもの)
リボンや毛糸(髪の毛用)、色画用紙を準備する。
②鬼役の人が袋を被って目の位置に印をつけて、その部分を直径1㎝くらいの穴をあける。
③色画用紙を使って顔のパーツ(眉毛、目、鼻、口、キバ)を作って袋に貼る。
※顔のパーツは絵を描かせてやってもいいですよ。
④角を作って頭の部分に貼る。
色画用紙を半径7㎝の円にカットして、その真ん中を中心にして円を4本描く
中心に向かって切り込みを1本入れて、円すい形に丸める。
角の下の部分に1㎝くらいの長さの切り込みをぐるっと一周入れてのりしろを作る。
⑤髪の毛としてリボンや毛糸を貼り付けたら完成。
袋で作るものは小さい子供だと少し手伝ってあげる方がいいかもしれませんね。
パンツと金棒もついでにできるよ!
ついでなので、パンツと金棒も作らせてみましょう。
まずはパンツから。
大き目のカラーポリ袋のイエローとゴムバンドが必要です。
①ポリ袋の底の部分をカッターやハサミで切り落とし筒状にします。
②足を入れる為、真ん中あたりから底の部分までカットします。
③カットした部分を二股にする為にホッチキスか両面テープでつなぎます。
ホッチキスを使った場合は怪我をしないよにテープを上に貼るようにしてください。
④上の部分の片側の端を数㎝カットします。
カットしたら外側に折り曲げます。
⑤そこも両面テープかホッチキスで止めます。
⑥ゴムバンドを通してパンツは出来上がりです。
⑦子供に絵を描かせて完成です。
子供だけではできない部分もあったり、カッターを使う場合は必ずあなたも一緒にやってくださいね。
金棒の作り方
①ラップの芯を新聞紙で丸める。持ちての部分は巻かない。
②卵のパックのボコボコした部分を切り取って貼り付ける。
③ペンで黒く塗る。(何色でも大丈夫です。)
④持ち手の柄の部分にトイレットペーパーの芯を半分にカットしたものを貼る
⑤持ち手の部分をアルミホイルで巻きつけると完成!
まとめ
子供だけで作るっていうには少し難しいものもありましたが実際に作って楽しめますから、子供たちは大喜びですよ。
一生懸命作っている時は写真に収めてあげてくださいね。
子供ってものづくりの時すごく真剣で見ていて飽きません。
手伝う部分はなるべく少なくして、あなたは子供たちの製作を見つめて楽しんでくださいね。