大掃除の中でも、一番綺麗にしたいところがトイレです。
たぶん、あなたもそう思っている事でしょう。
それには日常の掃除と大掃除するための準備や方法が大切なんです。
大掃除の時にトイレを綺麗にするためには？
大掃除だからと言って普段からまるで手をつけられていないトイレを
いきなりピカピカに綺麗にしようと思っても、はっきり言ってかなりの時間
がかかってしまいます。
もし、あなたがそうなっているようでしたらハウスクリーニングのプロに
依頼する方がいいかもしれません。
やはり、普段の掃除の延長が大掃除なんですよね。
そこで、普段のトイレ掃除の仕方を書きます。
トイレの掃除には重曹とクエン酸をうまく使い分けながら行います。
重曹は弱アルカリ性ですので、黒カビやぬめりに効果的です。
また、消臭効果もありますのでトイレ掃除では必須アイテムといっても
いいかもしれません。
クエン酸は酸性なので、尿石や水垢を取り除くのに効果を発揮します。
重曹スプレー（40℃のお湯200mlに重曹が大さじ１杯の分量）を作り
ふきんに染み込ませて使用するか、直接スプレーして使用します。
クエン酸もスプレーを作り（200mlの水に小さじ１杯）を作り
重曹スプレーと同じようにふきんに染み込ませるか直接スプレー
するかで使用していきます。
便器の掃除はまず、全体的に重曹スプレーをふりかけてから
しばらく待ちます。
約３分くらい経ったら、トイレブラシやぞうきんなどをつかって磨きます。
とれない汚れにはクエン酸をスプレーして磨いていきます。
また、重曹は全体的に使用できますので、ふきんに染み込ませて壁やタオルかけ
など、全ての部分でふきあげていってもいいでしょう。
水垢汚れや尿石の汚れなどがあれば、クエン酸を使います。
ここまで、長い説明にはなりましたが、毎日行ってもそんなに時間のかかること
でもありませんので、継続して行ってまいりましょう。
大掃除にトイレを綺麗にするための準備
ここまで、普段のトイレ掃除について書いてきました。
基本的にはやることは一緒なんですが、普段と違うところは
やっぱり、細かい部分や普段手の届かないところの掃除と
いうことになります。
掃除をする前に用意するものは、通常のトイレ掃除用具とゴム手袋。
もうひとつは軍手です。
年に一度の大掃除なので細かい部分の拭き掃除が基本となります。
つまり、ニトリル手袋の上に軍手を装着して
軍手を雑巾代わりに使用するとデコボコや狭い部分が
多い便器を掃除しやすくなります。
また、手も入らないような細かいところには割り箸の先に布をつけて
輪ゴムで縛ったものや、つまようじ、使い古しの歯ブラシを準備します。
これで、準備完了です。
あとは掃除するだけです。
大掃除にトイレを綺麗にする方法。
その後、重曹スプレーを使って、天井、壁、ドア、などをふきあげ
水ぶきします。ここでも、汚れのひどい部分やカビになっている部分は
クエン酸を使います。
次にタンクの清掃を行います。
タンクの上の部分は重曹でふきあげ、取れにくい汚れがある場合クエン酸を
使いますが、タンク内部の機械を傷つけてしまうので、流れこまないように
注意してください。
便器のふた、便座、便器の順番に掃除していきます。
ここでも、同じように重曹スプレーをしますが、今度は細かい部分も多く
ありますので、ゴム手袋をつけ、その上に軍手をつけたら重曹スプレー
か、クエン酸スプレーを染み込ませて指をうまく入れて磨いていきます。
指もはいらない、ふたの奥の隙間などは割りばし、つまようじ、歯ブラシを
駆使して磨いていきます。
便器の中はいつもの掃除と同じようにして問題ありせん。
一番最後に床を磨きあげて終了です。
最初にトイレから出したものを整頓しながら戻します。
トイレ全体で約１時間以内で終わるのではないでしょうか？
いや、終わらせます（笑）。
まとめ
普段の掃除を行っているだけで、トイレの大掃除はすごく簡単に終わります。
さっき１時間って書きましたが、うまくすればそれよりも早く終わってしまうの
ではないでしょうか？
普段からの心がけが大事なんですね。
ボクもこれからトイレ掃除してきまーす。
