キッチンのいたるところに付着する油汚れ。
ベタベタして溜まってしまうと見るのも嫌で
思わず目を背けてしまいます。
そんな油汚れを簡単に落とす方法ってあるんでしょうか?
———————–
キッチンの油汚れを超簡単に落とす方法
キッチン汚れの中でも一番ひどいのは油汚れです。
それを洗剤を使ったりしながら苦心して掃除しているわりには
綺麗にならなかったりしていませんか?
そんなあなたに超簡単に落とす方法を紹介します。
あるものを使うと簡単に落ちちゃうんですよ。
さて問題です。
そのあるものとは一体何でしょうか?
・・・・
・・・・
・・・・
??
じゃーん!
答えは「重曹」です!!
そんなこと知ってたって?
でも、あなたの使い方で超簡単に落とせていますか?
この魔法のような「重曹」のパワーを無駄にしてしまっているんじゃないですか?
その完璧な使い方をボクが解説していきます。
:キッチンの油汚れは重曹パワー
まず、油汚れは何故重曹なのか?
油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹と中和させて落とすんです。
お風呂などで重曹を使うときスプレーにして吹き付けたりしながら掃除
をしていて、キッチンでも同じようにしている方もいます。
はっきり言ってキッチンの油汚れはこんな生易しいスプレーだけの力
では落ちません。
せっかくの重曹パワーを生かす手段はスプレーにせず
粉を直接ふりかけて使います。
ただ、全ての場所でふりかけるというのも難しかもしれませんので
各所に合わせた使い方と洗い方を説明します。
キッチンの油汚れ、その落とし方を実践しよう!
●電子レンジ
①重曹を水にとかし、レンジでチンします。600Wで4分間くらい。
重曹と水の分量は適当ですが、大さじ1杯とお水を400CCくらいでいいでしょう。
②チンが終わったら、8分くらい放置します。
するとレンジの中が水滴だらけになります。
③水滴だらけになったら、キッチンペーパーを使って油汚れを拭きまくります。
④かなりの汚れが取れますが、とれない部分は直接、重曹をまいて水分を染み込ませた
キッチンペーパーで拭き取っていきます。
完璧になります。
チンされる時間は少々かかりますが、実働10分くらいでできます。
●ガスレンジ・五徳
①惜しみなく重曹をふりかけて、湿らせたキッチンペーパーでふき取っていきます。
②五徳は重曹を入れたお湯につけ置きします。
③同じくキッチンペーパーでふき取ります。
ここでのポイントは重曹を惜しみなく使う事です。
ガスレンジは特に油汚れがひどいので、惜しみなく使って楽に掃除しましょう。
●グリル
グリルは魚や肉の油がこびりついてしまいとてもやっかいな場所です。
できることなら、使用後は暖かい間に掃除することをお勧めします。
網と受け皿は外せるので外して洗うようにします。
もちろん重曹を惜しみなく使いましょう。
また、裏技なんですが
調理前に受け皿に水を入れ、重曹も大さじ1杯くらい入れておきます。
すると調理後には簡単に油汚れを取ることができますよ。
また、庫内の掃除が厄介なのですが、ここも毎回重曹を染み込ませた
ふきんやキッチンペーパーを使って掃除していきます。
普段の掃除がとても大事な場所になりますので
疲れない程度にやりましょう。
●換気扇
換気扇はその形状からしてとても手ごわく感じられると思います。
ですが、やり方としては同じです。
換気扇を取り外してから、水分を含んだ重曹を羽など汚れている部分に
塗り付けます。
しばらく1~2時間くらい放置し、ふき取ります。
最後はお湯でながしてOKです。
頑固な部分は直接、重曹を塗り付けこすって落とします。
キッチンの中でも油汚れが特にひどい部分について解説してきました。
ここさえ綺麗にできれば、他の油汚れなんて汚れでないくらいです。
重曹を使うときはケチることなくどんどん投入しましょう。
つけ置くことも大事です。
重曹をふりかけてすぐは落ちないので、しばらく時間を開けることも
大切です。
コーヒーでも飲んで休憩すれば、ストレスもたまらず落ち着けます。
掃除をする上では疲れるとしんどいですし、ストレスもたまります。
きついとおもう部分は何回かに分けて行うようにしましょう。
ただ、普通に何も知らずに掃除を始めるよりは重曹の使い方を
しっかりと理解して始めてしまえば、とても簡単です。
まとめ
いかがでしょうか?
どんな汚れもそうなのですが、いかに力まず楽にやり遂げるか
が掃除のコツです。
しんどいと思ってしまうとついついやらなくてもいいかって
逃げてしまうので。
重曹をしっかりと利用して気持ちよく調理しましょう。