このタイトルの記事を見てくれたあなたは、きっと子供さんのウソで悩まれているんだと思います。
子供にウソをつかれてしまうと、がっかりしてしまいますよねー。
親「ウソだけは絶対にダメ!」
子供「うん、わかったよ、ごめんなさい。」
こんな場面が想像できます。
でも、その舌の根も乾かない間に、また違うウソ!
前回のウソよりもさらにがっかり↓↓
どうしたらいいのでしょうかね(笑)。
小学校低学年子供のウソはなぜ?
汚い話から始めてしまって申し訳ないのですが、話の都合上、ウチの経験談からなのでお許しを。
親「おかえりー!」
黙って、お部屋へ行って扉も閉めて着替え。
いつもはゆっくりとした子でしたが、その日はやたら早く着替えて親としても、
「早くしなさい!」
としつけてきた事がわかってもらえたと喜んでいました。
しばらく経って、その子が近くに来るとニオイが・・・。
オシッコのニオイがするんです。
「○○君、漏らした??」
「・・・・。」
「漏らしたでしょ。」
「うん。」
「なぜ、トイレを我慢していかないの!!」
泣きながら「ごめんなさい。」
おねしょなら寝ている間なので、仕方ないと思っていたんですが、起きている時に漏らしてしまう心理が分からずに怒鳴りつけました。
・・・。
数日後、また帰ってきた子供が同じように早く着替え。
怪しいと思って、問い詰めると今回は
「漏らしてないよ、さっきトイレに行ったら濡れた。」
って言うんです。
ウソだと思ったので
「漏らしたのは仕方ない!ウソが一番ダメ!!」
と、強く叱責しました。
泣きながら「ごめんなさい。」
子供のウソはこれ以降は、やめるどころかどこか、巧みになっていく感じさえありました。
とりあえず、ここまで我が家の実話です。
恥ずかしながら。
ただ、こういった経験をされているお母さんやお父さんは多いと思います。
そして、子供がどうしてウソをついてしまうのかも何となくわかっていらっしゃるのではないかと思います。
オシッコを漏らした→叱られる
叱られたくない→ウソ
ウソをつく→叱られる
もっと上手にウソをつく
こういうスパイラルにはまっていくんです。
やはり、子供は怒っているだけではダメなんですねー。
結局、子供がウソをついてしまっている原因って親なんです。
あなたもこのあたりは薄々でもわかっているでしょうね。
わからないのは、じゃあ、ウソに対してどうしたらいいのかってことですよね。
小学校低学年子供のウソにどう対処すれはいい?
とりあえず、ここで冷静になってよく考えてみましょう。
あなたは嘘をつきますか?
たぶん、つきますよね?
そして、それがいいものか悪いものかも判断できますよね?
子供の時点では、判断できませんね。
でも、よーく考えてみると、怒られたくないからウソをつくってすごいですよ??
だって、あなたに怒られたくないですからね(笑)。
あなたを怒らせないように、子供の頭の中には色んな考えが渦巻いているんです。
それが、ウソっていう形で表れてしまっているんです。
で、小学校低学年くらいの子供はそれがいいウソか悪いウソか親ががっかりするウソかなんてわかりません。
とにかく、怒られないようにしたいの一心です。
だから、子供のウソは成長の一部だと考えてください。
このウソに対しては、はっきり言って、放っておくくらいでも構いません。
それよりも、普段から子供を怒りすぎないっていうのが一番大事です。
急がば回れ
って言いますが、その通りです。
ウソをつく原因をあなたが作らないようにするためには、普段なるべく怒らないようにすることが必要です。
だから、今ウソをついてそれがわかったとしても、そこは敢えて放置しましょう。
大丈夫です。
放っておいても子供は勝手に育ちます(笑)。
小学校低学年子供のウソにイライラしない為には?
ただ、ウソをつかれるとイライラしてしまいますよね。
そして、つい怒ってしまいます。
そうならないようにするためには、子供からちょっと離れたところで深呼吸します。
そして、そのウソの内容をよく考えてみましょう。
そういえば、このウソの内容って可愛らしいなって思えてきます。
怒られたくないんだなってすぐわかります。
そこで、怒ってしまっては逆効果っていうのが何となくおわかりいただけるかと思います。
わかっているけど、怒ってしまうんですよねー。
イライラっと怒りがこみあげて来たら、その場を離れて深呼吸して冷静になりましょう。
大丈夫です。
あなたの子供さんは順調に成長していますよ!
まとめ
小学校低学年くらいの子供が嘘をついてしまうのは、親の叱責が大きな原因です。
それは、あなたも薄々わかっていると思います。
でも、イライラとなってしまうと思わず声を張り上げてしまう!
そうならない為には、「ちょっと離れて深呼吸」です。
一瞬の怒りを我慢しましょう。
大丈夫です。
あなたの子供さんは順調に成長していますよ!