40代の約90%の方が口臭に悩んでいます。
中にはただ、思い込みの方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、年齢を重ねるとともに口腔的な要因や
体内的な要因からニオイが発生する方も増えてくるのも事実です。
原因をつきとめ、悩みを解決していきましょう。
口臭の悩みを解決するには?
この記事を見ているという事は
あなたも口臭に悩んでいますか?
ただ、本当に臭いがあるのかどうかというのは自分では
わかりづらいと思います。
誰かに聞くことができたら一番手っ取り早いのですが
よっぽど親しくない限り聞くことは難しいでしょう。
では、どうしたらニオイがあるのかが分かるのでしょうか?
できる範囲で自己チェックしてみましょう。
①袋の中に息を吹き込んで、そのあと新鮮な空気を吸います。
そして袋の中を匂ってみます。ニオイがあれば、口臭があるということです。
②手の甲を舐めて、乾いた後に匂ってみます。
③もう一つ、オキシドールを2倍に薄めたものでうがいをし、コップに吐き出します。
白い泡が出ていたらニオイの原因菌がいる証拠です。
④見た目の要因として、歯磨きをした後に血が出る。
⑤虫歯がある。
⑥舌の上に白い苔のようなものが付着している。
⑦口の中がネバネバする。
③~⑥の場合、実際にニオイを感じているわけではありませんが、その可能性があります。
実際にニオイがあった場合、それがどんなニオイかによって解決方法も変わってきます。
口臭の悩み、その原因は何?
上の③~⑦の場合、口の中のトラブルになります。
この場合は、生臭いニオイであったり、ひどい時は大便のような激しいニオイを
発するときもあります。
ニオイの種類では卵が腐ったようなニオイや酸っぱいようなニオイがある時は
胃のトラブルの可能性もあります。
また、寝起き、たばこ、コーヒーが要因の口臭もあります。
それぞれニオイは違うのですが、口臭の原因にもなっています。
また、ニンニクなどの食べ物や、アルコールもその原因です。
なくしてしまえ!口臭の悩み、対策と予防法は?
まずは、口の中の対策で必要なのは、唾液の分泌です。
寝起きなどのネバネバ感は唾液が少ない事を表しています。
まず、うがいをし口をゆすぐ。
そして、舌の上に白いもの(舌苔)がついていたら、舌ブラシでとる。
キシリトール系のガムをかみ、唾液の分泌を促す。
梅干しを食べる、唾液を分泌するだけではなく細菌を退治してくれます。
レモンを食べるといっても、無理なので紅茶などに入れても大丈夫です。
また、たばこの場合も口をゆすいだり、しながら対策します。
コーヒーはミルクに口臭を発生させる成分があるので、ブラックで飲むと口臭は出ません。
ひどい口臭ではありませんが。
今度は予防です。
就寝中は唾液の分泌が減るので口内細菌が増殖し、口臭の原因となります。
また、虫歯や歯肉炎などのリスクも就寝中が高くなります。
ですので、食事後の歯磨きを丁寧に行うことが必要なのですが、特に就寝前はしっかりと
磨く事が大きな予防になります。
体内的な原因の場合は、胃腸科の受診を強くおすすめします。
大きな病気が潜んでいる可能性もあります。
また、歯肉炎や虫歯のある方は歯医者さんに行きましょう。
歯医者さんで歯肉炎や虫歯を治療すれば、口臭はなくなります。
解決としては、一番面倒ですが、一番手っ取り早い解決です。
また、口臭外来で診察を受けるという手もありますが、今のところ
保険適用外なので、おすすめしません。
お金に余裕のある方なら大丈夫ですけど。
まとめ
口臭があると、知らない間に相手を不快な思いにさせてしまっています。
実際にニオイがある事を知るのはショックだと思いますが
そのほとんどは治すことができるものです。
僕も20代の時に、口臭がひどかったらしいです。
自分では全くわからなかったのですが。
歯磨きをすると血もいっぱい出てました。
ある時、それが目的ではなかったのですが、歯医者さんに行きました。
歯垢の除去と歯肉炎の治療をしてもらったら、あっという間に口臭がなくなりました。
ですから、あれこれ考えている時間があるならまずは、歯医者さんに行ってみたら
いいのではないでしょうか?
他に原因があったとしても、そこでわかる事もあるでしょう。
あなたの口臭の悩みはこれで消えますよ。