正月

お正月に子供と伝統の遊びを楽しみたい!何があるの?やり方は?

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お正月休みには家でゴロゴロが一番って思っている人も

いるのではないかと思います。

ですが、子供がいるとなかなかそういうわけにはいきませんよね。

「一緒に遊ぼうよー!」と誘われたり、「お父さんひまー!」

って言われたり、子供はじっとしているのが苦手ですからねー。

親ってつらいですねー。

ただ、ここはひとつ気持ちを切り替えて子供たちと思い切り

楽しんでみませんか?

そんな遊びを紹介していきます。

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お正月に子供と一緒に伝統の遊びを楽しんでみよう!

お正月に行われていた伝統の遊びがあるのはあなたもご存じだと思います。

ただ、実際に今の時代にそれをやっている人ってずいぶん減ってきています。

せっかく昔の人がやっていた遊びが廃れていくのってさみしいですね。

しかも、TVゲームや携帯ゲーム機が全盛の時代ですから、子供にとっては

そういった遊びと触れ合う機会すらなくなっているかもしれません。

そんな時代にあえて、伝統の遊びを子供たちと楽しんでみませんか?

お正月に子供と伝統の遊びたいけど、何があるの?

伝統の遊びと言いましたが実際にはあなたでも、知らない事って

多いのではないでしょうか?

実はお正月の遊びにはちゃんと意味があるんです。

それではどんな遊びがあるのか見ていきましょう。

●凧あげ

知らない人はいないですね。

その昔、平安時代から始まり戦国時代には兵器としても使われていました。

江戸時代ごろからは庶民の遊びとして広まったようです。

「立春に空を向けば養生する」「凧が高く上がるほど元気に育つ」と言われ

立春とは旧正月に近い為、正月遊びで凧あげをするようになりました。

●羽根つき

実際にやっているところを見たことってない人の方が多いのではないでしょうか。

江戸時代には年末に羽子板を贈って邪気を払うという風習がありました。

また、羽根は蚊を食べるトンボに似ているので病気の原因になる蚊に刺されない

ように「1年の厄をはねのけ子供の健やかな成長を願うもの」とされました。

また、失敗すると顔に墨を塗るのには厄除けの意味もあるようです。

●すごろく

サイコロを転がし、出た数字だけ進んで「あがり」になった人が勝ちです。

お正月に大勢集まった時の運試しみたいな感じでやっています。

サイコロを転がして完全に運によるものなので子供でも大人でも強さ

が同じなので幅広い世代で楽しむ事ができます。

「人生ゲーム」もそのうちの一つですね。

ちなみにTVゲームの「桃太郎電鉄」が人気ありますよね。

●福笑い

のっぺらぼうの顔に目、鼻、口、眉毛などを目隠しした人が

乗せていきます。

変顔になってみんなが笑って楽しむものです。

●かるた

読み手が読んだ最初の文字や絵を合わせて札を取り合っていきます。

最低3人必要なことと字がわからないとできないので、小さい子供さん

は無理かもしれないですね。

ただ、いろはかるたはことわざですし、百人一首は高校生くらいになって

勉強しますから、子供にとってはいい予習になるかもしれませんね。

どうですか?

あなたもすべて名前くらいは聞いたことあるし、ルールもある程度

わかっていると思います。

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お正月に子供と伝統の遊び、そのやり方は?

じゃあ、実際の遊び方ってどうなんでしょうか?

すごろく、福笑い、かるたはルールをわかっていて技術的な部分は

あまり関係ないかもしれません。

もちろん、凧あげと羽根つきのやり方自体はなんとなくわかると思います。

ですが、実際やったことなくて子供に説明できないっていう人の為に

技術やルールの部分を説明します。

●凧あげ

ボクなんかは凧あげをほぼすることなく小学生時代を過ごしてしまいました。

なので、子供とあげるときも下手で下手で。

でも、克服しましたのであなたも大丈夫、失敗はしても必ずあがるようになります。

まず、天候が重要です。

曇りや雨、無風、強風の時はやめましょう。

また寒い日は少々、こたえます。

よく晴れて、少し風がある時が一番です。

凧も青空に映えますし、風のおかげでよく上がります。

親子二人でやる場合は子供に凧あげ役をさせ、あなたが凧を持つ役をやります。

子供から5mくらい離れた位置で風下に立ち、一緒に走り出します。

少し走ったら、凧を上へ押すようにして離します。

風に乗って上がっていけば、糸を少しづつ出させます。

一気に糸を緩めると落ちてしまいますので、ほどよく糸が張った

状態で出していきます。

すると風に乗っていくらでも高くあがっていきます。

面白い動画を見つけましたので見てみてください。

こんなになんですか!?って思いますよ!

●羽根つき

やり方は難しくないのですが、羽子板は羽根つき用の羽子板を使います。

羽子板は飾る用のものがあって、それでは羽根つきはできません。

なんとなくバドミントンに似ていますが、ネットはありませんので

どちらかがサーブを打ち、弧を描くように相手にパスします。

パスを受けた方は上からでも下からでもいいので、相手に打ち返します。

ポイントは長く続けて打ち合う事です。

バドミントンのようにスマッシュのような事はしません。

常に相手が打ち返しやすいようにパスします。

ミスした方には顔に墨を塗ります。

先に説明したように、厄除けの意味があります。

まとめ

遊びの種類もたくさんある今の時代の中で、あえて昔の遊びを

やってみるのも楽しいものです。

そして、なぜお正月にやるのかっていうことにちゃんと意味があったんですね。

いずれにしても、お正月に子供と一緒になって遊んでみるのも

悪くないですよ。

心地よい疲れを味わうことができます。

また、子供は遊びに本気になります。

いろいろなことを吸収していきますので、この機会にぜひ伝統の遊びをやってみましょう。

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