運転免許の更新忘れ、巷では「うっかり失効」なんてよく呼ばれていますね。
うっかりでない場合には、ちゃんと救済措置があります。
でも、うっかり失効の場合の更新忘れにも一応あります。
それは、有効期限を過ぎて半年以上や1年以上っていう期間で変わってきます。
運転免許の更新忘れ(うっかり失効)再取得するには?
先ほども書いた通りですが、期間によって変わります。
運転免許の更新期限には1ヶ月の猶予期間が設けられています。
有効期限の前後1ヶ月であれば、全く問題はありません。
それを過ぎると6ヶ月以内であれば、手続きをすれば免許は無事です。
ただ、その間に運転をしてしまうと無免許運転で検挙されてしまいます。
有効期限から6ヶ月以内場合の手続き
免許証の有効期限が過ぎてから6ヵ月以内であれば、所定の講習を受講することにより、学科、技能試験とも免除され、視力、運動能力などの適性試験のみで免許証が交付されます。
●必要な物
失効した免許証→無い場合は、本人と確認できるものが必要(健康保険証や、パスポートなど)
写真1枚(撮影後6ヵ月以内の、縦3センチ、横2.4センチ、無帽、正面、上三分身、無背景のもの)
本籍地が記載された住民票(マイナンバーが記載されていない)の写し1通
印鑑(認印),手数料,ボールペン
眼鏡,補聴器等(必要な方のみ)
●手数料
各自治体によって違う場合があります。
あなたのお住まいの管轄する免許センターか警察署に問い合わせてみてください。
運転免許の更新忘れが半年以上(6か月以上)の場合
本題では「以上」となっていますが、正確には半年を過ぎた場合で、1年以内の場合です。
●必要な物
失効した免許証→無い場合は、本人と確認できるものが必要(健康保険証や、パスポートなど)
写真2枚(撮影後6ヵ月以内の、縦3センチ、横2.4センチ、無帽、正面、上三分身、無背景のもの)
本籍地が記載された住民票(マイナンバーが記載されていない)の写し1通
印鑑(認印),手数料,ボールペン
眼鏡,補聴器等(必要な方のみ)
適正検査を受けた後、仮運転免許が交付されます。
つまり、本免の学科試験と実技試験は受けないといけません。
免許センターで一発試験にチャレンジするか、教習所に行くかを選択します。
ちなみに一発試験はの学科は簡単ですが、実技は非常に難しいと思ってください。
→免許のうっかり失効で一発試験なぜ受からない?本当に合格できるの?
公認の自動車学校の場合は1からスタートという場合が多いので仮免から入校することができるか確認が必要になります。
運転免許の更新忘れが1年以上の場合
運転免許の更新忘れ(うっかり失効)が1年を過ぎてしまった場合は残念ながら、1からスタートになります。
複数の種類を持っていた場合も全て消えてしまいます。
更新ってとても大事なんですね・・。
→運転免許をうっかり失効して1年以上経過!取得費用と最短の方法は?
この記事の中に僕の体験をふまえて書いています。
その困難を書いたつもりです。
心して読んでみてください。
まとめ
できれば、うっかり失効なんで御免ですよね。
でも、やってしまったものはもう後には戻れません。
前を向いて、どうやって免許を取得するか考えましょう。
この時代、普通車の運転免許はどうやっても必要ですもんね。