運転免許のうっかり失効→一発試験→受からない。
この流れって結構よく聞く話なんです。
実は僕もこの流れを体験しました。
免許をうっかり失効してしまい一発試験を受けてみた!
僕の場合は、うっかり失効がのうっかり期間がなんと2年半でした(笑)。
正直な話、救いようがありませんよね。
それでも、免許証がどうしても必要だったので、再取得を目指さないといけません。
そこで、まず気にするのは費用。
公認自動車学校に通えば約30万円。
合宿などで約20万円。
非公認の教習所で10万円~20万円。
実際、一発試験に受かる為にはものすごく厳しいっていう話は僕も聞いたことがありました。
しかし、妻と子供2人の4人家族、しがないサラリーマンの僕にとっては、一発試験しか選択肢が考えられなかったのです。
まず、仮免学科試験→一発合格!
これは、ちょっとネットで検索すれば実際の試験の問題をたくさん解く事で簡単に合格できると思います。
https://www.shikakun.net/exams/→シカクン
http://www.takaragaike.co.jp/se_q/seqsen.html→宝池自動車教習所
http://mitsuya-r.com/gakka/→MITSUYA教習所グループ
などなど、クリックして練習問題にチャレンジしてみてください。
合っても、間違ってもちゃんと復習してくださいね。
続いて、実技試験。
1回目は自分なりにはうまくできたかと思ったけど、不合格。
2回目は脱輪してしまい不合格。
3回目は、試験官に「このまま一生受け続けても受からない」と衝撃の発言を受ける。
教習所で1回5000円の教習を受ける。
4回目も不合格。
5回目→合格!
ポイントは4回目の前の教習所で実際に教習を受けた事です。
ポイントポイントをキチンと教えてもらえたのが良かったと思います。
しかし、これだけでは終わりません。
次は本免学科試験→一発合格!
これも、勉強すれば誰でも簡単です。
問題はこれからです。
路上試験1回目→不合格
2回目→不合格
3回目も不合格、この時「一生続けても合格しない」と再度衝撃の発言を受ける!
教習所で丸一日教習を受ける。
4回目→緊張のあまりスピード超過で不合格。
5回目→合格!
ここでも、ポイントは4回目の前の丸一日教習です。
これには約3万円かかったと思います。
結局、仮免、本免合わせて10回の試験を受けました。
はっきり言って途中は「うつ」になるかと思うくらいきつい時期もありました。
合格して、免許証をもらった時には、一生で一番嬉しいと思えるくらいの瞬間でした。
一発試験が受からないその驚くべき理由とは?
さて、それでは、公認自動車学校の仮免技能試験、卒業検定では簡単に合格できるのに。
って思いませんか?
もちろん、自分の自動車学校の生徒さんだけに甘い面もあると思います。
しかし、それまで習ってきた事をきっちりできるから合格できるっていうわけなんです。
うっかり失効で一発試験を受けようとする場合は、それまで当たり前のように運転してきた人が試験を受ける事がおおいので、ある程度の事は知っていると思ってしまいます。
実はこれが大きな間違いなんです。
車を操作する技術は自動車学校を卒業してすぐの人たちと比べると、圧倒的に上のレベルです。
しかし、安全運転の知識に対するレベルは圧倒的に自動車学校を卒業した人たちの方が高いです。
ここで、「確かにそうかも」と思えたあなたは合格に近いかもしれません。
逆に、「そんなはずはない。絶対に俺の方が安全運転のレベルも高い!」と思ったなら要注意です。
すでに、あなたが何度か実技試験で不合格になっていたとしたら、意識を改革しなければいけません。
はっきりと言います。
あなたの運転は危険なんです!
危険と言っても、別に明らかな暴走をしているわけではありません。
安全運転をわかっていないんです。
長い間、普通に運転をすることによって忘れてしまったんです。
だから、合格できないんです。
僕が受けた時も何度も落とされて、よく言っていました。
「細かいことを言って、そんな事は一般道でやらなくても大丈夫じゃないか!」
本当にイライラさせられました。
でも、合格して初めてわかりました。
安全運転のレベルが低すぎたっていうのが。
もちろん、スピードを守るのは当たり前。
信号も守る。
一時停止も守る。
踏切の前、一時停止も当たり前にできる。
シートベルトもするし、ミラーも直すし。
しかし、これはまさに当たり前すぎる事です。
試験官は
「そんな事言うの?」
みたいな事を言ってきます。
そして、はっきり言います。
合格点の70点っていうのは、あってないようなものだと考えてください。
基本的にコイツはこれができるか?できないか?
こういう時にこういう事ができるか?できないか?
それは、普段、道路を走っている時にみんながやるべき事なんです。
ところが、それをみんなができていません。
そう「みんな」ができていません。
だから、もし、今免許を持って道路を普通に運転している人に試験を受けさせたらほとんどの人が不合格になります。
断言してもいいくらいに自信があります。
だから、あなたもまず安全に運転することを勉強しないといつまで経っても合格できません。
試験に合格する為の運転ではありません。
例えば、左折の時の行動全てに意味があります。
確認にも全て意味があります。
試験に合格しようとして、それをやろうとするから失敗するんです。
まず、安全運転とは何かを学ぶべきです。
運転免許の一発試験って本当に合格できるの?
では、その安全運転を理解したら一発試験でも合格できますか?
答えは、「もちろん!」です。
ところが、ちょっとした知識だけで試験を受けてしまう為に合格できないだけなんです。
まずは、しっかりと知識を入れないと話にもなりません。
僕が最終的に合格したのは、意識が変わったからなんです。
ひとつひとつの行動に全部意味があります。
それは、どうしても独学だけでは気づきにくい事なんです。
なので、僕はあなたに非公認の教習所でいいのでちゃんと教習を受けることをおすすめします。
実は仮免を取得した後に、5時間路上訓練をして試験に臨まないといけません。
この5時間は、3年以上運転経験のある人に同乗してもらって実際の路上で訓練します。
僕も、妻や知り合いに同乗してもらって訓練しました。
しかし、それではダメなんです。
ただ、乗ってもらっているだけになってしまいます。
そこで、ちゃんと教習所に行き5時間路上教習したなら、結構簡単に合格すると思います。
これがかなり大事です。
僕は路上試験の3回目に落ちた後で、地元に教習所に連絡し一日みっちりと教習を受けました。
4回目に受けた時は、下り坂でついついスピードが出すぎてしまって、落ちました。
でも、その時の試験官が「どこかで習ってきた?」
と聞いてきました。
それくらい運転が変わったっていうのがわかったらしいです。
その情報っていうのは、もちろん試験カードみたいなのがあってそれに記入されます。
その次の5回目で合格しました。
その時も軽い失敗はありました。
でも、合格しました。
僕の安全運転が認められたっていう事なんです。
そう。
実は細かい事はどうでもよくて、この人はちゃんと運転する技術が身についていて安全運転ができるかどうかが合格するポイントなんです。
あなたには技術はすでに技術はあります。
あとは、安全運転です。
こんなのもあるので、見てみてはいかがでしょうか?↓
専門家が教える【一発免許】完全攻略マニュアル 運転免許試験場での一発試験合格法!
まとめ
一発試験で合格する為には、安全運転ができるようになる事!
これが一番です。
そして、それは実はあなたにとって知らないことばかりなんです。
誰かに教わらないと絶対に合格はできません。
しかも、ちゃんと知っている人に教わらないといけません。
無理に公認自動車学校に通うまでもなくあなたの運転技術は問題ありません。
なので、少し無駄なんです。
とにかく、安全運転を身につける事を心がけてください。
それでは、健闘を祈っています。