梅雨時期は冬になると困るのが洗濯物が乾かなくなること。
でも、放っておくと毎日どんどんと洗濯物が溜まってしまいます。
ですから、嫌だと思ってもちゃんと毎日洗濯物はしないといけません。
コインランドリーも近くにないっていう方も多いと思います。
でも、大丈夫ですよ。
ちゃんと速く乾かす方法っていうのがあります。
それをあなたに教えてあげたいと思います。
雨の日に洗濯物を干す場所は?
まずは、洗濯物を干す場所なんですが普段ベランダや外干しされている方は、雨が降ってきてもお部屋でなくて外に干したいって思われる方もいらっしゃると思います。
雨に濡れない環境であれば、それでも問題はありません。
ただ、土砂降りや雨続きで湿度が高すぎる状態になるとさすがに乾かなくなってしまいます。
その場合は、お部屋に干さないといけなくなってしまいますね。
また、浴室に乾燥機がついているご家庭もあるのではないかと思います。
そういった方は浴室に乾燥機を入れて、干すとよく乾きます。
でも、乾燥機が無いっていう場合には、もうお部屋に干していくしかありません。
雨の日に洗濯物を部屋干し、その方法は?
物干しざおがお部屋の中に設置できればいいですが、中々、簡単ではないですよね。
これはウチでも、使っていてすごくありがたい商品なんです。
物干しロープって言って4.2mまで伸ばす事ができるんです。
で、耐荷重も20キロもあるので、普通の洗濯物ならまず問題ありません。
もし、あなたのお部屋に干す場所が無いっていう場合はこれをおすすめします。
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雨の日の洗濯物効率のいい乾かし方は?
本題はここからです。
洗濯物には少しでも早く乾いてもらいたいですよね。
知っておいてもらいたいのは、締めきってしまったお部屋での室内干しと小雨が降っている外
干しでは外干しの方が乾きやすいという事です。
土砂降りになってもその雨によって濡れることが無ければ外で干した方が乾きやすいとも言えます。
どういう事かと言いますと、締め切った部屋では濡れた洗濯物の水分が蒸発して、お部屋の湿度が高くなってしまいます。
ですから、まだ空気の通り抜けている外の方が乾きやすいという事なんです。
では、部屋干しではどういう風にすると効率よく乾かせるか??
空気が通る状態にしないといけません。
窓を開けて、空気を動かさなければいけません。
この時、窓は2か所開けて空気の入口と出口を作ってあげます。
そうすることで、洗濯物に風が当たって乾きやすくなります。
とにかく、部屋の空気を動かすことが必要なので、換気扇をつけて、さらに扇風機も使います。
こうする事によって湿度を一か所にとどめることもなく、洗濯物もよく乾いていきます。
ただ、外からの風が強いと雨が吹き込んでくる事もあります。
そうなると窓を開けておくことも難しくなってしまいますね。
そんな時には、電気代も少々もったいないですが、エアコンと扇風機を併用して対応します。
お部屋の空気を乾燥するようにします。
除湿しすぎるのを心配する方もいらっしゃいますが、洗濯物が乾くまでの間は全く問題ありません。
濡れたままの洗濯物に雑菌がついてしまう方が問題です。
また、洗濯機の方でも「部屋干し」モードのあるものがあります。
遠慮せずに利用しましょう。
日本の部屋干しモードが無い洗濯機の場合は脱水を2回やってみるといいですよ。
とにかく、水分を限界まで絞り込むって事ですね。
これだけでも全く乾き方が違ってきます。
後は干し方の問題です。
干すときは洗濯物の間隔をできる限りあけるように干します。
もうお分かりかもしれませんが、間を空気が抜けた方が乾きやすいためですね。
それからもう一つ。
乾いた洗濯物から外すという事です。
これも、上に書いた事と同じで、間を広げる意図があります。
いずれにしても、晴れている時みたいにスッキリっていう感じにはなりませんが、取り上げる時間帯としてはそんなに遅くなりません。
夜になっても干したままなんてことはまずありません。
一部、分厚くて乾きにくい洗濯物もあったりするかもしれません。
そういったものは、晴れる日に回すというのも一つの手段です。
まとめ
どうですか?
あなたの参考にしてもらえたら嬉しいです。
ここで部屋干しのおさらいです。
①洗濯機は「部屋干しモード」にする。(無い時は脱水を2回行う)
②洗濯物同士の間隔をあけて干す。
③窓を開け、風を通す。
④換気扇、扇風機を使用する。
⑤窓が開けられない場合はエアコンか除湿器を使う。
⑥乾いた洗濯物はすぐに間引く。
以上、早く乾かすための方法になります。
ぜひ、雨の日に試してみてくださいね。