この天ぷら田丸っていうお店の前を良く車で通ります。
すると結構人が並んでいるんですよ~。
きっと、美味しいんだろうなぁって思ってたんですけど、思い切って妻と行ってみました。
天ぷら食堂田丸の情報
場所:広島市西区大芝1丁目14−7
営業時間:昼11:30~14:30 夜17:00~22:00 水曜日はお休みですが祝日の場合は営業してます。
電話:082-230-9141
夜は予約することができますが、お昼は予約できません。
店内はそんなに広くありません。
全20席あります。
カウンター6席、テーブル4人席2脚、2人席1脚になっています。
僕的には圧倒的にカウンターがおすすめです。
店長さん(マスター?ご主人?大将?)と女将(奥さん?社員さん?)正直なところ呼び方はわかりませんが、この2人の息ピッタリです。
店長さんが天ぷら粉に食材をつけて、油に投入します。
その揚がり具合を見て、女将さんが鍋から上げていきます。
お二人とも、かなりの職人具合です。
この姿を直に見れるっていうのは、なかなかの贅沢ですよ。
天ぷら食堂田丸に行くには?
近くに住んでいる人以外は車で行くのがベストだと思います。
アストラムラインもバスでも、少し面倒かと・・。
かと言って、残念ながら駐車場があるわけではありません。
近くのコインパーキングに駐車していくのがベストです。
ですが、我々夫婦はあろうことか近くのスーパーに駐車しちゃいました(笑)。
でも、いいんです!
帰りにはちゃんとお買い物したんだから!(笑)
そして、何よりもあなたに知っておいてもらいたいのは、開店時間11:30ピッタリに入ろうと思って行っても列ができていますので入れません。
約5分早いだけで全然違います。
5分前集合です(笑)。
そうすれば、おそらく最初の組で入店できます。
もし、20人を超えてしまったら次の組になってしまいます。
そうなると、入店するまで20分待たないといけません。
店舗入り口のすぐ左に、名前を書くようになっていますのでそこに名前を記入して呼ばれたら入店します。
この記帳する時にカウンター、テーブル席、どちらでものどれかに〇をつけておきます。
僕はカウンターですけどね。
カウンターにする理由はお二人の仕事っぷりを見るだけではありませんよ。
揚げたてほやほやの天ぷらが1品1品目の前にある、お皿の上に置かれます。
これが、僕たち夫婦がカウンターを選ぶ理由です。
テーブル席だと、まとめてザルに乗せられてきます。
これでも、いいっちゃいいですけどね(笑)。
1,200円の昼定食を食べた感想
天ぷらが出てくる前に、まずはお膳が置かれます。
サラダ、漬物、大根おろしの入ったてんぷらつゆ、レモンの乗ったお皿と、お茶です。
ちなみに僕、レモンの左横に塩を入れる場所があるんですけど、つゆを入れちゃいました💦
天ぷらが揚がるまでの間に、サラダを食べました。
おいしい!!
シャキシャキ食感で新鮮さが伝わってきます。
ドレッシングの具合もちょうどいい感じです。
サラダの時点でおいしいです。
そのサラダを食べ終わる頃に、最初の天ぷらのエビが出てきました。
そして、そのタイミングでご飯も出てきます。
出してくれた店員さんが
「おかわり自由です」
っていううれしい言葉。
ちなみにご飯もテッカテカに輝く見た目にもおいしそうなご飯です。
出てきたエビの天ぷらを塩をちょっとつけて、サク!
まさに、外はサク、中はプリ!
そしてアツアツ!
本当においしいです。
そして、ご飯にも合う!
ご飯もふっくらです。
どうして、僕がエビを塩で食べたかっていうと、女将さんが教えてくれるんです。
「エビと魚は塩が合いますよ」
次はしそで巻いたエビの天ぷらです。
このちょっとのアレンジだけで、風味が変わってくるんですよね~、不思議なことに。
続いて、エノキだけの端を海苔でまいたものを揚げた天ぷらです。
あとは、ご想像におまかせします(笑)。
エリンギ、半分の煮卵、かぼちゃ、ししゃも、玉ねぎ。
ごめんなさい、順不同です。
でも、玉ねぎが最後だったことは間違いありません。
こうやって、食材を文字で説明されただけでは、ちょっと残念な気持ちになるかもしれませんね。
でも、美味しいですよ~!
どれを食べてもです。
ちなみに出てくるものは季節によって変わってきたりします。
あなたが行った時に違うものが出ても怒らないでくださいね。
そして、何を隠そうこのお店のおすすめポイントはそこだけじゃあ、ありません。
漬物もめっちゃおいしいです。
お味噌汁もあさりが3個入ってて、だしが出ておいしかったです。
はっきり言って、このお店の漬物とお味噌汁ならそれだけの定食を作ってもお金が取れますね。
そして、何よりも気配りがすばらしいです。
一見、ネクタイを巻いて気難しそうな大将と、難しい顔をしてテキパキと仕事をこなす女将なんですが、僕のご飯がなくなったら、何も言ってなののに
「ご飯おかわりいいですか?」
の一言。
それから、配膳係の定員さんが無くなりかけたお水やお茶を何も言わないのに注ぎに来ます。
行ってみて、初めてこのお店に行列ができる意味がわかりました。
1,200円っていう安い金額(僕たち夫婦にとってはそれでも贅沢ですが・・・)よりもはるかに満足度は高いです。
もし、あなたがこの記事を見たらぜひ一度足を運んでみてください。
僕は今度、夜にも行ってみたいですけどね~。
まとめ
大芝の川沿いにある天ぷら食堂田丸。
その昼定食はサービスを含めてすべてが絶品でした。
一度行ったことのある人は必ずや、また来たいなって思うでしょう。
当然、我々夫婦もそうですし。
僕なんかは、正直あの漬物があればご飯何杯でも食べれるぞって思ってしまいます。
残念なのは、専用駐車場がないことです。
周りの公共交通機関の便もあまりよくありません。
それでも、行列ができるっていう所が逆に言えばすごい!
なかなか行きづらいかもしれませんけど、あなたもよろしければ・・・