僕の両親は、生まれた年が同じです。
だから、両親とも同時に古希のお祝いのプレゼントを送る事にしました。
義父はその2年くらい前に古希を迎え、その時は旅行券をプレゼントしたんです。
その記事→ 古希のサプライズプレゼントとお祝いで義父がめっちゃ喜んでくれた話
なので、僕の両親にも旅行券を贈りたかったんですが、緑内障でとても視力の悪い(近くでも顔が見えない)状態なんです。
古希のお祝いプレゼントを両親に!
僕は3人兄弟の長男です。
下に妹と弟がいます。
今回は、僕と妹、弟の3人で協力して贈る事にしました。
当然、普段の誕生日プレゼントも贈っていますよ。
母は、ケーキなどのおやつ系の食べ物が多くて、父には毎年大好きなエビスビールを送っています。
古希のお祝いを前に、兄弟で相談しましたが、何を贈るかの結論ってなかなか出せません。
っていうか、普段兄弟3人で話合う機会すらほぼありません。
だから、ある程度は僕が音頭を取って、そして、何を贈るのかを僕が選んで妹と弟に提案することにしました。
そこで、妻のお父さん、つまり僕にとっては義父に贈った旅行券をと思ったんです。
両親ともに旅行は好きなので、いいかなーと思ったんです。
ですけど、少し問題がありました。
実は僕の父は緑内障で視力がとても弱いんです。
本当に近くにいても、僕だと認識できないほどの視力なんです。
だから、足元の段も見えないのでよく引っかかってこけそうになるんです。
その状態で2人で旅行に行かせると、母もゆっくりできないんじゃないかと・・。
しかも、お風呂の時には父が1人になってしまいます。
なので、旅行には行って欲しいと感じてはいたんですが、残念ながら贈れなかったんです。
行動派の母とインドア派の父
母は家事など何をするにも動いてないといけない人なんです。
まるで、動きが止まったら死んでしまうマグロのように。
それでも、70才も近づいてくると、さすがにあちこちに痛みを抱えるようになりました。
一方の父はと言えば、インドア派です。
ただ、本来は遊び人だったんです。
若い時はゴルフに行ったり、ボーリングに行ったり、パチンコに行ったりととにかく遊びが好きだったんです。
その父が緑内障を患い、どんどんと視力が失われていく中で、全く家から外へ出れないような生活に変わってしまったです。
一度、誕生日のプレゼントで万歩計を贈りました。
しかし、ほぼ使われないままどこかへ行ってしまったようです。
で、60才の還暦の誕生日に腕時計をプレゼントしたんです。
そしたら、それも見えないとかでつけていません。
本当は外に出てもらいたいという気持ちもあったので、僕たちが旅行に同行するっていう手もあったにはあったんですけど、さすがにこれにはお金がかかりすぎます。
なので、それもできませんでした。
古希という年齢もありましたので、体をいたわる系のプレゼントでいいものはないかと探していたんです。
マッサージチェアを贈ったら大喜び!
そこで、ふと思いついたのがマッサージチェアです。
妹と弟に相談しても、
「いいじゃん!」
っていう事で、弟はここからすごく積極的になりじぶんから家電量販店に足を向けてくれました。
そして、
「いいのがいっぱいあるよ」
と教えてくれました。
予算もあったので、何十万もするような高級マッサージチェアは買えなかったので、5万円程度の価格で実際に座ってみて良かったものを選びました。
それがスライブの・・・
スライヴ マッサージチェア くつろぎ指定席Light ブラック CHD-3700 【マッサージ器 電動マッサージ フットマッサージ】
方から腰、足までマッサージしてくれて5万円以内だったので、これにしました。
正直なところ、昔から実家ではマッサージチェアなんてブルジョワ階級の人たちが持っているものだと思っていたので、安いものでもそれなりの満足感は得られたんだと思います。
ただ、両親が実際に使ってみて
「肩もみがすごく気持ちいい」
「足の疲れが取れる」
「気持ち良くて寝てしまう」
って言ってました。
かなり、喜んでもらえました。
緑内障の父も家の中でマッサージが受けられることが嬉しかったようで、マッサージチェアに座って趣味の音楽やラジオ番組を聞いています。
両親2人に喜んでもらえるプレゼントができて良かったです。
ただ、置き場にはどうしようかと悩みました。
なかなか、スペースの広い家ではないので。
色んなものを移動して何とかスペースを確保したっていう感じです。
それでも、置き場も確保できて、ちゃんと古希の特別なプレゼントを喜んでもらえたので本当に良かったです。
もし、あなたがマッサージチェアをプレゼントしようとされるなら、場所の確保はしましょうね(笑)。
それができれば、いいプレゼントになる事間違いありません。
まとめ
古希なので、両親には体を癒す系のプレゼントをしたいなーと思っていました。
ただ、資金力もそんなになかったので、別々に贈るっていうのが難しかったんです。
そこで、2人での旅行を提案しようと思ったんですけど、父が緑内障で視力が悪すぎっていうところもあって無理だったんです。
だから、ウチでは最終的にマッサージチェアをプレゼントしました。
本当に、心から喜んでくれたプレゼントです。
泣いてはなかったですけどね(笑)。