僕は以前から気になっていたことがあります。
それは、タオルについた黒い点々です。
あなたは何だと思いますか?
どう見ても、カビに見えるんですけど・・・
でもどうしてカビが生える?
落とせる?
タオルについた黒い点もしかしてカビ!?
あなたもタオルに黒い点々がついているのを見かけたことありませんか?
ちなみに僕なんかはタオルだけじゃなくて、ジョギングに使っているTシャツやカーテンにもこの黒い点々汚れを見たことがあります。
そして、その汚れはなんといつも通りの洗濯じゃあ、全く落ちません。
黒い汚れが薄くなることもほぼなく、落ちない。
だから、僕はその黒い点をほぼ間違いなく黒カビだと思っています。
お風呂なら黒カビっていうのも何となくわかるんですけど、タオルや衣類なんかにもカビが生えるんです。
正直、主夫になるまでそんな事全く考えもしませんでした。
だから、ウチの妻がいかに気をつけてくれていたのか今になってわかります。
妻に感謝感謝(笑)。
どっちにしても、落とさないといけません。
カビと戦う為には、まず原因を知っておかないとと思い僕は原因を考えました。
タオルにカビが生えてしま原因は?
普通、カビは高温多湿のところで勢いを増すのです。
そのくらいの事は当然のこととして僕は知っています。
だからお風呂にカビが繁殖しないように換気扇を毎日回しているんです。
しかし、タオルは濡れた状態で長い時間ぶら下がったままの状態になります。
となると、原因はわかりやすく濡れたままタオルをぶら下げていたからという事になります。
そして、まだ原因はあります。
梅雨時などの高温で多湿の状態がながく続く季節は、普通に収納ケースにしまっていてもタオルは空気中の水分を吸収してしまうんです。
使われずに長い間放置していて、換気もされていない場合はカビが繁殖しやすい状態になってしまいます。
さらにさらにもう一つ。
洗濯機が原因っていう事もあります。
洗濯機の中にカビ菌が繁殖している場合に衣類にうつってしまう事があります。
洗濯層も一度はちゃんとカビの除去や対策をしておきたいところですよね。
梅雨時などの雨続きの時には、部屋干しで生乾きのまま収めてしまう事があるかもしれません。
そんな些細な事でも、カビを繁殖させてしまいます。
ちなみにカビは5℃から45℃の間で繁殖することができます。
20℃を超えてくると、かなり元気になり、28℃くらいで盛んに繁殖できるようになります。
湿度も60%以上から繁殖しますが、80%を超えるとかなりの勢いになります。
また、ホコリや汚れを栄養源にします。
できる事なら、カビを元気にしない環境を作りたいですね。
タオルについたカビの落とし方は?
実は残念ながら、カビ、特に今回の黒カビに対してはなかなかに落とすのが難しいと言えます。
でも、下地が真っ白で木綿のタオルであれば、カビを落とすこともできます。
約60℃のお湯に塩素系漂白剤を混ぜます。
そこにタオルをつけて、20分ほど置いてください。
これ以上の温度や時間にしてしまうと、今度は生地が傷んでしまいます。
温度と時間には気をつけるようにしてください。
色物や木綿以外の素材だと、素人が洗うにはとても難しいです。
逆に色落ちや、生地を傷めてしまう結果が待っています。
なので、迷わずクリーニング店に預けましょう。
ただ、落とす事ができなくても、死滅させることは可能です。
この場合は、約60℃のお湯に20分くらい浸します。
これを行うだけで、カビや死んでくれます。
お湯の温度と時間は一緒ですが、色物の場合でしたら、塩素系漂白剤は入れないでください。
黒い点々だけは残っていますが、カビは死んでいますからまた使用するには問題ありません。
実際に僕がやってみたのは白いタオルに黒カビがついたものでしたけど、それはいい感じで薄い色になりました。
それでも、完璧には消えたかというとそうではありません。
何回もやってしまうと生地が傷んでしまうという事でもうあきらめています(笑)。
まとめ
タオルによくみられる黒い点。
正体はおそらくカビです。
そして、このカビはかなり頑固!
一度、衣類などについてしまうと、滅菌はできても色までは落とせません。
もし、どうしても落としたい場合はクリーニング店に問い合わせてみましょう。
「あのこの黒い点って落ちますか~??」
って。
しかし、カマンベールチーズのカビは美味しいのに、このカビはかなりいけませんなぁ(笑)。