あなたもランニングをしていますか?
ボクもやっています。
そんな中、今日20kmをキロ5分きるくらいのペースで走りました。
ちなみに昨日も同じくらいのペースで走りました。
そしたら、今日のランニング後のトイレで赤いどちらかというとワイン色というべきでしょうか、血尿がでました。
たぶん、この記事を見ているあなたもランニングした後に血尿が出てしまったのではないでしょうか?
早速、血尿の原因を見ていきましょう!
ランニング後に血尿!原因は何?
まず、最初に言っておきます。
あくまでも、血尿は大きな病気のサインである場合が多いです。
ですから、ボクの経験談だけを頼りにせずにまずはお医者さんに行くようにしましょう。
近くのかかりつけのお医者さんに行くと尿検査をしてくれると思います。
そこで、尿に血が混ざっていたら大きな病院への紹介状を書いてくれますので、指示にしたがってくださいね。
目に見えない血尿を潜血と言って、今回のように目に見える症状の場合は重大の病気の可能性が高いそうです。
命は大事にしないと、せっかくのランニングも意味がないですからね。
ですが、実はランニングをやっている人は結構な割合で血尿を経験しているんですよ。
そのほとんどの方が、病気ではなく一時的なもので、1~2回血尿が出たら出なくなります。
正確には、次の日くらいまでは目に見えない血が混ざっていたりするんですけどね。
その原因っていうのは、実は激しい運動をしたら出るということなんですね。
それが、原因であれば安心ですね。
体が激しい運動に慣れている最中なんです。
そして、その運動の激しさを感じるには個人差があります。
例えば、ボクの場合は最初に書いたような練習で血尿が出ました。
でも、中にはたかだか3㎞を何日か連続で走ったっていうだけでも出る人もいます。
ですので、かなり個人差がありますのでそこはご理解いただきたいと思います。
ランニング後の血尿は腎臓が原因!
「ランニング後に血のオシッコが出た!」
と言っても、その中にもいろんな原因があります。
まず、一つ目。
筋肉中にある色素たんぱく質の事をミオグロビンと言いますが、そのミオグロビンがマラソンなどの激しい運動によって腎臓を通って排出されたもの。
これをミオグロビン尿と言います。
赤褐色をしています。
そして二つ目。
足裏に衝撃が何度も何度も加わることによって、足裏にある血管のヘモグロビンが壊れて排出されます。
これはヘモグロビン尿と言い、コーヒーのような色になります。
舗装路などの硬い路面などを走り続けることで起こることも多いようです。
硬い路面はこのような事の他にも、関節などのケガにもつながる事が多いので、なるべく柔らかい芝生や土などの上を走るようにするといいでしょう。
また、シューズも大事な役割を果たします。
特に練習時のシューズは衝撃吸収力の高いものを選ぶようにしましょう。
最後、三つ目。
激しい振動によって、膀胱や尿道が傷ついてしまう。
腎臓に負荷がかかり機能低下を起こし、それを回復させようとしている。
このときに出るのが血尿です。
実際に傷ができてしまっている状態ですね。
この場合は鮮やかな赤色です。
ランニングをすると、腎臓におおきな負担がかかっています。
筋肉痛と同じような感じで一時的なものではあるんですが。
健康の為にやっていても、激しすぎると体を痛めてしまう事にもあるんですね。
ランニングが原因の血尿そのメカニズムは?
ランニングをすると、腎臓におおきな負担がかかっているんです。
特に経験の浅いランナーの方は脱水気味になってしまう事が多くなります。
走っている時は体温が上がっていきます。
体は血を循環させる事で、体温を下げようとします。
また、筋肉から排出されるたんぱく質を腎臓でろ過しようとするので走っている間の腎臓は過労状態になってしまいます。
そして、腎臓機能が低下してしまう結果で血尿が出るという事につながっていきます。
という事で、やはり血尿があった後は無理をせず少しだけ体を休めた方がいいでしょう。
そして、ランニングの最中の水分補給はしっかりと行うようにしましょうね。
まとめ
ランニングで血尿が出るという事はよくあることです。
基本的にはそう大きな心配をする必要はありませんが、まずは必ずお医者さんに診てもらうようにしてくださいね。
たまたま、それがランニング後だったというだけの話にすぎないかもしれないので。
そして、激しいランニングによって腎臓にダメージを与えてしまうという事も知っておかないといけません。
トレーニングの強度は急に上げすぎないように徐々に上げることをおすすめします。
こんなボクが言うのもおかしい話なんですが。
無理のない範囲の練習と、適度な水分補給。
よく言われるのは喉が渇いてからでは遅いという事です。
早めの水分補給を心がけましょう。
それでは、無理のない楽しいランニングライフを一緒に楽しみましょう!