釣り

親子釣り教室で初心者のボクが学んだ事、気をつける事と釣る為の知識

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魚の群れ

最近、小学3年生と1年生の息子たちが

「釣りに連れて行ってー!」

と、うるさく言ってきます。

とは言っても、はっきり言ってボクもど素人なのでちゃんと教えてあげることができないんですよ。

という事で、近くの川である「親子ハゼ釣り教室」っていうのがありまして、参加することに決めました。

この教室では、最初に座学で釣りを学んで、次の週に実体験というプログラムでした。

初心者というか、釣りの下手なボクにとって「目から鱗」っていう話だったので、このブログに書きますね。

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親子釣り教室で初心者のボクが学んだ事

漁港

ボクも釣りは、何度か経験した事ってあるんですよ。

でも、下手でして(笑)。

本当に釣れない。

で、何度か子供たちを釣りに連れて行ってやったりもしましたが、その時は餌つけ係と投げ係をボクが担当します。

小学3年生の長男には、そろそろ投げ方や餌の付け方なんかも教えて自分でやらせたいなって思うんですが・・。

自分が下手なのに、教えてしまうと変な癖がついちゃいそうでして。

それで、今回の親子ハゼ釣り教室に参加したっていうわけなんです。

ここで、あなたに質問です。

釣りにおいて一番大事な事ってなんだと思いますか?

・・・

答えは、「安全で無事に帰ること」です。

確かに子供って好奇心旺盛なので、海に連れて行っても堤防のギリギリまで行って泳いでいる魚を見たりしています。

「落ちると大変な事になるぞ」

とは思いますが、本当に落ちるっていうのは考えていません。

だから、

「あまり端っこに行くな!」

くらいの事しか言いません。

でも、海でもそうですが、もちろん川も多くの危険があるっていう事を認識して対策をしないといけないんです。

子供も大人もライフジャケットを着用することが絶対条件です。

魚を釣る道具さえあれば、釣りができると思ってはダメだっていう事なんですね。

ボクなんかはなるべくお金をかけたくないなって思ってて、竿、リール、糸、おもり、針、餌があれば釣りはできるっていう頭でいました。

(細かく言えば、バケツやクーラーボックス、はさみやタオルなんかもありますけど)

「安全第一」っていう考え方はありませんでした。

こういうところがもう、ど素人なんでしょうね。

だから、もしあなたが子供さんと釣りに以降と思っている時はライフジャケットが必須なので、覚えておいてくださいね。

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釣り初心者が気をつける事とは?

魚釣り,堤防

上で、安全について話をしました。

まず命の危険から子供を守るっていう意味では、一番大事な気をつけることですね。

釣り禁止場所に入らないっていう事です。

当然、あなたも

「俺は入らないから大丈夫だわ。」

って思ったと思います。

でも、実は漁師さんの船が停めてあるところの港の入口、つまり堤防の先っぽの辺も釣りをしてはいけない場所なんです。

ボクは正直な話、当たり前にやってました。

港の入口って底が船の通り道でえぐれたりしていて、魚の通り道にもなりやすいって聞いた事があったんです。

しかも、みんなやっているんです。

でも、本当はダメなんですって。

船が通るときに竿をいったん収めればいいだけだと思っていました。

それから、船の綱がかけてあるところ。

あそこもやってはいけないところなんです。

これもよくやっている人を見かけます。

ところが、それで綱に針がひっかかったりすると、釣り人にとっては

「あーあ、1本損した~」

みたいなところで終わりますが、漁師さんが船を動かす時にその綱を手繰り寄せます。

その時に綱に引っかかっていた針が手に刺さってケガをするっていう事故がかなりよくあるとの事です。

親子で海釣りに行くとなると、まあ浜辺か堤防釣りっていうのが多いと思います。

お互いに気をつけましょうね。

続いては、ケガの予防についてです。

子供さんには絶対に帽子を被らせましょう。

もちろん、あなたもですけどね。

熱中症の対策であると同時にもう一つ。

針が直接、頭に刺さってしまうのを防止する為です。

万が一針が刺さっても帽子があって助かったっていう事もあります。

そもそも、針が刺さらないように万全の注意を払わないといけないですよね。

ところが、初心者がよくやってしまう事故で投げ釣りの最中に他人の体に針が刺さってしまう事なんです。

あなたも、針を実際に見た事があるかもしれませんが、針には返しっていうのがついていて、魚が食った時や餌が簡単に外れないような仕組みになっています。

なので、肌に刺さってしまった場合は引っ張り抜くと大けがになってしまいます。

できれば、すぐに病院に行くべきなんです。

ですが、そうも行かないという時にはあなたが抜く必要があります。

その時、針を取る方法は引っ張るのではなく、一度貫いて、はさみかペンチで返しのところから針を切って、それから引っ張ります。

で、消毒をして絆創膏という流れになります。

焦って、すぐに引っ張り抜いてはいけないっていうのをよーく覚えておいてください。

まあ、その前に投げる時に注意するっていうのが一番大事ですよね。

持ち物リストもまた増えてしまいますね。

消毒液、絆創膏ですね。

子供ですから、走ってこけちゃったりっていう事ももちろんありますしね。

必須って言ってもいいくらいなんですよ。

そして、釣りを楽しむ上での注意することなんですけど。

釣り場で騒がないっていう事です。

魚って結構敏感らしくて、堤防を歩く人の足音や話し声を察知するそうなんです。

子供たちって注意してもすぐに騒いじゃったりしますが、これは釣りに行く前からよく言い聞かせるようにしましょうね。

他の人の釣りにも悪影響ですしね。

マナー的なところです。

それと、近くで先に釣りをしている人がいる時は

「こんにちは、ここいいですか?」

くらいのあいさつはするようにしましょうね。

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釣り初心者が釣れるようになるための知識って?

この参加した教室で言われました。

「お魚をいっぱい釣る為にはまず何が必要でしょう?」

あなたは何だと思いますか?

答えは「餌」でした。

なーんだって思うでしょう?

でも、これはとても大事な事で初心者や釣れない人たちっていうのは、餌を大事にしていないって言うんです。

例えていうと、あなたも美味しいものが食べたいと思いますよね?

そして、腐っていたり、古くなってしまっていたりするものは食べませんよね?

魚もそうなんです。

例えば、投げ釣りで使うゴカイも、釣りをしている最中に死んでしまったり、弱ったりしてしまったりしているんじゃないかと思います。

それではいけないんです。

魚も活きのいい餌を食べたいと思っていますから、活きの悪い餌よりも活きのいい餌の方がよく釣れるんです。

まず、餌を大事にするっていうのがポイントです。

ちなみにゴカイを買うとパックに入れて滑り止めの砂か石みたいなものを入れてくれますが、それもゴカイにとってはよくないようです。

ゴカイを活きのいい状態に保つには木の入れ物を水で湿らせたものに入れて置くといいと言われました。

もうひとつ、大事な事があります。

それは、魚がいるところでないと釣れないっていう事です。

岩場であったり海藻があるところであったりと身を隠す事の出来る場所に住み着いているので、そこを狙います。

これが実は初心者の人たちにはできていないという事でした。

でも、これって本当に難しくて海だけ見ていてもわからないですよね。

実際に投げてみて、根がかりするところなんかはいいでしょうね。

あと、堤防のすぐ壁際です。

ここにも餌になるカニや貝などが住み着いています。

そして、潮の動きが変わる場所。

堤防だと、曲がり角のあたりなどは潮の流れが変わる場所なので、魚がいたりします。

魚は自分の住み家の近くを通る餌や餌がいる場所で餌を食べます。

そういう餌がたまる場所っていうのを見極めることが釣り上達のコツなんです。

つまり、プランクトンがたまる場所に小魚がたまり、その小魚を狙って大きな魚がやってくるという構図です。

釣りの上達には魚の気持ちになるっていう事が大事なんですね。

まとめ

初心者のボクが親子釣り教室で学んだ事

・安全第一

・釣るためには餌

・魚のいないところでは釣れない

という事です。

どれも、当たり前のような事なんです。

でも、ボクもそうですが、初心者の人って実はわかっているようでわかってないんです。

ボクも今度、釣りの時には気をつけてみたいです。

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