この記事のタイトルのような疑問を感じた事をある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
たぶん、あなたもジョッキ4杯くらいのビールは飲めるのに水だと2杯も飲めないなんて事ありますよね。
その疑問にお答えします。
ビールをたくさん飲む事ができる理由
ビールジョッキって結構大きいですよね。
大体中ジョッキに缶ビール350㎖が1本入るくらいですかねー?
これは、それぞれのお店で違うんでしょうけどね。
お酒が飲めないっていう人は別にして、よく飲める人であれば大体4杯くらいは飲めますかね??
これも人によって違います。
まあ、ボクの場合は4杯飲むと結構酔ってしまうので、それを超えてくると次の日に影響してしまいます。
とりあえず、ここではこういう意味(お酒が強い弱い)での「飲める」ではなくて、水に比べると明らかに飲めるっていう事についてです。
実はこれアルコールが関係しているんです。
アルコールには、胃や腸で水分をどんどん吸収させていく働きがあります。
そのうえ、炭酸ガスや糖分がアルコールを吸収させやすくする働きがをします。
また、アルコールは利尿作用があってどんどんおしっこを出させる仕事をします。
たぶん、あなたもビールを飲むとおしっこに行く回数が増えると思います。
その影響もあって、たくさん飲むことができるんですよ。
では、なぜ水はたくさん飲めないのか?
ビールのところでも書きましたが、当然ですが、水にはアルコールも当分も炭酸も入っていません。
ビールが胃や腸で吸収されるのに対して、水は小腸や大腸まで行かないと吸収されません。
結構、長く体の中にいることになります。
試しに僕も水をどのくらい飲めるかやってみました。
コップ(200㎖)1杯は余裕で飲めました。
2杯目は何とか飲めました。
3杯目はもうお腹いっぱいで飲むことができませんでした。
これも、状況によって変わるかもしれませんが、今日の湿度は60パーゼント以上で気温も27℃まで上がっています。
そこそこ喉は乾いた状況でした。
ビールの場合は冬でもそこそこ飲むことはできますよね。
スポーツなど汗をかいた後はどっちが正解?
簡単にわかりそうな事なんですが、一応書いておきます。
正解は水ですね。
アルコールだと吸収されるのが早くていいのではないかと思われるかもしれませんが、問題は利尿作用で吸収してもすぐに追い出してしまうので、脱水気味になってしまうんです。
あなたも二日酔いは経験があると思いますが、喉がやたらと乾くでしょう。
まさに、そういう事なんですね。
スポーツや汗をかいた後にビールを飲んでしまうと、喉の渇きは潤すことができるかもしれませんが、体の中を水分を追い出してしまう事になるんです。
ですので、ビールではなく水を飲むようにします。
ただ、水だけだとダメなのはご存知の通りで、スポーツ飲料にしたり、塩飴をなめるなどの工夫は必要です。
でも、スポーツの後のビールってめっちゃウマい!
それも、楽しみと言えば楽しみですよねー。
まとめ
という事で、ビールはたくさん飲めるのに、水はたくさん飲めないっていうのはなぜかわかっていただけましたか?
アルコールが関係していたんです。
運動後のビールは飲みすぎないようにしましょうね。