4月になったら、小学校の入学式ですね。
あなたの周りにも小学校に入学する子供がいることと思います。
そこであなたが今悩んでいる入学祝いについて、教えていきます。
小学校の入学祝い相場は？
入学祝いは一般的には親戚の中で行われるもので、友人知人の場合は必要ありません。
ですが、親と親しい友人でどうしてもという場合はあげても問題ありません。
まずは、金額の相場を下の表にまとめました。
| あなたにとっては・・・ | 金額 |
|---|---|
| 孫 | 30,000円～50,000円 |
| 甥や姪 | 5,000円～10,000円 |
| 親しい友人や知人の子供 | 3,000円～5,000円 |
これってあくまでも相場です。
そこまで、神経質に相場を守ろうとする必要はありませんよ。
当然、経済的な事情でやむを得ず渡せない時もあります。
また、なかには孫の入学祝いに50万円あげたっていう話を聞いたこともあります。
逆に全くあげなかったっていう事もあります。
ですから、あなたの気持ち次第という事ですね。
もらう方もあなたの経済状況などもちゃんとわかってくれています。
結局は気持ちが大事という事ですよね。
入学祝いは一般的にお返しはいらないと言われています。
ですから、お返しをもらえなかったとしても責めるようなことをしてはいけませんよ。
心配しなくても、あなたの贈ったお祝いはちゃんと子供の教育資金や今後の為の貯金に使われています。
反対に、内祝いとしてお返しをくれる場合もあります。
その時は「よそよそしい」とか思う事なくありがたくいただくようにしましょう。
入学祝いをもらった方にしてみると、それはそれでお返しをどうしようか悩んでいるものですから。
・水引：「紅白の蝶結び」蝶結びは何度あってもいいものという意味の時に使用します。
・表書き上の段：「御入学祝」「祝御入学」「入学御祝」と書きます。
・表書き下の段：自分の名前をフルネームで書きます。
夫婦の時は、夫がフルネームで、妻は名前だけを書きます。
※表書きは黒の墨で書くようにしましょう。
・内袋表面：中央に「金一万円也」「金壱萬圓也」などのように金額を記入します。
・内袋裏面：向かって左側に住所と名前を書きます。
※内袋はサインペンでも構いません。
・お金の入れ方：お札は人物が描かれている方が表面なので、そちらを内袋の表に向けて人物が上に向くように入れます。
※新札を使うようにしましょうね。
・水引をかける時は、祝儀袋の裏の重ね折りしてあるところが下側が上になっていることを確認します。
小学校の入学祝いお金以外のものだと何がいい？
おじいちゃん、おばあちゃんからはランドセルと机の入学祝いというのはご存じの人も多いかもしれません。
それ以外で
「どうしても、現金はちょっと。」
「何か役に立つものを渡したい。」
っていう場合にはもちろんお金以外の物を贈っても問題ありません。
では、どういう物がいいかと言いますと・・。
小学校に入学するので、その準備や勉強に役立つようなものをあげると喜ばれます。
よく選ばれているのは、図書券やカード、商品券、文具券です。
何かの文房具自体でもいいのですが、気をつけないとすでに購入したものとかぶってしまう場合があります。
実際の物を贈る場合は思い切って何が欲しいかを聞いてみてもいいかもしれません。
また、入学の準備段階でお母さんには名前書きが待っています。
おはじきや計算カードと言ったものにまで名前を書かないといけないので、本当に「夜なべ」状態になります。
その苦労を和らげてあげるようなものでもいいですよ。
名前入りの鉛筆1ダースはお母さんも子供ももらって嬉しいものです。
最近では名前シール、スタンプと言ったものもありますので喜ばれますよ。
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それから、今少し話題になっているこんなものはいかがでしょうか？↓↓
小学校の入学祝いはいつあげたらいいのかな？
あげる時期に大きな決まりは特にありません。
ですが、あまりにかけ離れて入学祝いって言われてもおかしいですよね。
目安として、入学式の2週間前くらいまでに渡しておくといいですね。
もちろん、入学式が終わってからでも問題ありませんが、上で紹介した名前シールやスタンプを入学式の後に渡すのはやめておきましょうね（笑）。
まとめ
入学祝いには、金額にこれという決まりはありません。
本当にみんなが贈っている「相場」と言った感じです。
あなたの気持ちを込めて贈ることがとても大切ですね。
