ついに一人での新生活が始まろうとしています。
新しい環境にドキドキワクワクと言った気持ちではないでしょうか？
その前に、ちゃんと新生活に向けての手続きや挨拶は済んでいますか？
済んでいないというあなたの為に、やるべき事をまとめてみましたので参考にしてみてください。
学生の一人暮らしで始めにやる事は？
一人暮らしをする事になると、まず部屋探しから始まり引っ越し作業などやる事はたくさん出てきます。
その中でも、面倒で忘れてはいけないのが役所での手続きです。
当然、引っ越して住所が変わってしまうわけですから、様々な手続きが必要になります。
また、引っ越した後の挨拶もとても重要です。
これは、まったくやらない人もいるようですが、後々にトラブルに巻き込まれるのが近所のトラブルなので、挨拶するべき人にはきちんと
挨拶をしておく必要があります。
必要な手続きは何？
それでは、まずは必要な手続きについて見ていきます。
まず、実家の住所のある市区町村役所に「転出届」の手続きです。
これは、引っ越しの14日前から受付されますので、引っ越し前には手続きをししましょう。
届け出に必要なものは本人確認書類として、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの内で1通。
代理人の場合は委任状が必要です。
また、持っていればマイナンバーカード、住民基本台帳カード、国民健康保険証、印鑑登録証などが必要になります。
その手続きで、「転出証明書」が発行されます。
これは引っ越し後の転入届の手続きで必要になりますので、なくさないように保管し、引っ越しの際も忘れずに持って行くようにしましょう。
続いて「転入届」です。
引っ越した先の市区町村役所で手続きを行います。
この手続きは引っ越し後14日以内に行わなければいけません。
怠った場合は5万円以下の過料に処せられる場合があります。（理由などが考慮されるようです。）
手続きに必要なものは、引っ越し前の市区町村役所でもらった転出証明書、本人確認書類として、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの内で1通。
代理人の場合は委任状が必要。
また、マイナンバーカード、住民基本台帳カードで前住所のものを持っていれば、国民年金の加入者であれば、国民年金手帳が必要です。
ガス・水道・電気の手続きも必要です。
ガスは各地域のガス会社さんにあなたの立ち合いで開始されます。
あなたの新しい住まいのガス会社さんを調べるには日本ガス協会HP http://www.gas.or.jp/jigyosya/ を確認してみてください。
引越しする1週間くらい前には立ち合いのできる日を申し込んでおくといいでしょう。
インターネットや電話でも申し込みは可能です。
水道は各地の水道局で手続きをします。
手続きの方法は3種類あります。
・電話
・インターネット
・入居時にポストに入っている「水道使用開始届」に必要事項を記入し投函
各地域の水道局に連絡する場合は、YahooやGoogleなどの検索画面で、「〇〇市 水道局」などのようにして検索すると見つかります。
電気は最寄りの電力会社に連絡します。
・北海道→北海道電力（http://www.hepco.co.jp/home/move/move01.html）
・青森県、秋田県、山形県、新潟県、岩手県、宮城県、福島県→東北電力（http://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/）
・富山県、石川県、福井県、岐阜県→北陸電力（http://www.rikuden.co.jp/tetsuzuki/ohikkoshi.html）
・茨城県、埼玉県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県→東京電力（http://www.tepco.co.jp//）
・愛知県、三重県、岐阜県、静岡県（富士川以西）、長野県→中部電力（https://www.chuden.co.jp/index.html?cid=lg）
・京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、福井県、三重県、岐阜県→関西電力（http://kepco.jp/ryokin/）
・岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県→中国電力（http://www.energia.co.jp/index.html）
・香川県、徳島県、愛媛県、高知県→四国電力（http://www.yonden.co.jp/）
・福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県→九州電力（https://www.kyuden.co.jp/index.html）
・沖縄県→沖縄電力（https://www.okiden.co.jp/）
一部、重複の県がありますがお住まいになる地域で違う場合があるので確認をお願いします。
この手続きの順番は
転出届→ガスの申し込み→水道申し込み→電気申し込み→転入届
になります。
挨拶は誰にした方がいい？
まず、大家さんは絶対です。
例えばごみ出しの日やルールなど、住む地域によって全く異なる事がたくさんあります。
まだ、最初に知り合いもいない状態で良き相談相手になってくれるのは大家さんです。
また、先の話ですが部屋から退去する時の敷金などの返金されるお金もある意味大家さんのさじ加減的な部分も少なからずあります。
仲良くなって損のない相手です。
ちなみにこういう時に、不動産屋さんは頼りになりません。
契約して部屋に人を入れる事がすべてだと思っている不動産屋さんもたくさんいます。
当然、全てでありませんが頼りにするべきは大家さんです。
あとは、迷惑をかける可能性のあるあなたの部屋の下の階の部屋に住んでいる方と両隣の方には挨拶をしておきましょう。
