喪中はがき

喪中はがきのルールって?その書き方といつまでに出すかを教えます。

投稿日:2017年10月27日 更新日:

喪中はがきは出した事のある人なら、ある程度のルールを知っている

と思いますが、初めて出す人は全くわからない事ばかりです。

届いたのを見て、年賀状いらないんだなーっていう事くらいは

知っているんじゃないでしょうか?

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喪中はがきのルールって?

まず、喪中はがきには「年賀の挨拶を控えさせていただきます。」

という意味が込められています。

ですから、喪中はがきが届いたら年賀状は出しません。

毎年、年賀状を送ったり送られたりしている相手に伝える事

が一番の目的です。

喪中と一口でいいますが、どのくらいの範囲が喪中になり、

喪中期間がどのくらいかというのはご存知でしょうか?

一般的に、2親等以内の親族が亡くなった時が喪中になります。

ただ、3親等以上でも同居していたり、親しい間柄であった場合には

喪中とする事もあります。

●続柄一覧

0親等:夫、妻

1親等:父、母
配偶者の父、母
子供

2親等:祖父、祖母
配偶者の祖父、祖母

兄弟、姉妹
配偶者の兄弟、姉妹

3親等:曽祖父、曽祖母
配偶者の曽祖父、曽祖母
おじ、おば
兄弟、姉妹の配偶者

配偶者、父母が亡くなられた場合、1年間を喪中とするのが一般的です。

子供の場合は離れて暮らしてなどの場合は3か月~半年くらいを

喪中となるようですが、一緒に暮らしている場合はやはり1年くらいを

喪中とします。

2親等の配偶者の祖父、祖母また孫や配偶者の兄弟、姉妹が亡くなった場合は

1か月~3か月となっています。ですが、配偶者に合わせて1年を喪中とする人

もいるようですので一概に規定があるわけではありません。

あくまでも目安と捉えていくといいでしょう。

例えば、祖父母が亡くなられた場合は、半年以上前であれば、

喪中としなくてもよいとされます。

しかし、同居していたり親しい間柄であった場合など

その死を悼み、心情的に新年をお祝いする気持ちになれないときは

喪中とすることもあります。

他の親族の場合も同じです。

喪中はがきの書き方。

喪中はがきはあくまでも、近親者に不幸があり、年賀状でのあいさつや

お祝い事を欠礼するために送るものです。

ですから、「年賀」という言葉にはお祝いの意味もありますので

使ってはいけません。

「年始」「新年」「年頭」などの言葉を使います。

喪中はがきの文章校正は決まっています。

①「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」
この挨拶分を最初の行に書きます。

②誰が亡くなったかと、生前お世話になった旨の挨拶分を書く。

例:「本年〇月に父 〇〇が〇〇歳にて永眠いたしました
永年にわたるご厚誼に感謝致すと共に
明年も変わらぬご交誼の程よろしくお願い申し上げます」

③日付

④住所、名前

①~④の形で書き進めます。

また、テンプレートをご覧いただければわかりやすいので

ごらんください。

喪中はがきテンプレートはココ

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喪中はがきはいつまでに出す?

では、喪中はがきはいつまでに届くようにすればいいのでしょうか?

年賀状を投函する人の9割以上は「12月16日以降に投函する」

と答えています。

という事は早い人では11月終り頃から12月初め頃には年賀状を

書いています。

できることなら11月終り頃までには相手方に着くように投函して

あげたいものですね。

遅くとも12月初旬には着いていないといけないでしょう。

また、12月になって亡くなった場合はどうするのか?

ということになりますが、これは寒中見舞いとして出します。

それについては、

こちらをご覧ください。

 

まとめ

大事なのは、年賀の挨拶をしませんという旨を相手に伝える事です。

その為には、早めに動いて相手に伝えてあげることが必要です。

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