40代になると何かと体に変調が表れてきがちです。
ビールっ腹になって、メタボリックになって、血圧も高くなって・・・。
何かしら運動しないとわかってはいても、何から始めていいかわからずランニングを始めてしまう人も多くいるようです。
正直なところ長続きしないと思います。
この記事ではおおまかな始め方をかいてみます。
ランニングが趣味って言えるようになるといいですよね。
40代から始めるランニングって大丈夫なのか?
ここでは、あなたがこれまでほとんど運動らしい運動をしてこなかった人だと仮定してお話します。
僕も40代から始めて、もうちょっとでサブ3っていうところまで来ています。
でも、それは失敗の積み重ねから来ています。
まったくの運動不足の状態からいきなり走り始めたりして。
最初は少なめに走ってだんだん距離を延ばしていくつもりで始めますが、確実にどこかを痛めたり、血尿が出たりして長い挫折の期間に突入してしまいます。
あなたには、同じ失敗はしてほしくないです。
それでも僕は特別心臓に疾患があるとか、内蔵系の疾患があるっていう人じゃなければ確実にフルマラソンを完走できるようになると思っています。
マラソンっていうのは、練習段階から考えてみても人生を凝縮したような感じだなって感じています。
本当にフルマラソンを完走できた時の感動ってすごいです。
ぜひ、あなたにもそれを味わってもらいたいと思っています。
いきなりランニングではなく簡単な習慣から見直す
上でも少し書いていますが、いきなりランニングを始めてしまうと確実に続きません。
最初の2、3日はいいかもしれませんが、ひざや足首、足裏、腰、股関節などなど。
ランニングで故障してしまう事がかなり多いのも事実です。
まずは、普段の習慣を少し見直してみましょう。
例えば、エスカレーターやエレベーターを使わず、階段を使います。
階段上り下りだけでも、結構な運動になります。
また、列車などでは座らずに立っておく。
具体的なカロリー消費とかは僕にはわかりませんが、そんな簡単なところを始めてみましょう。
そして、徒歩の時は速歩きを意識します。
そう言えば速歩きで思い出しました。
東京の人って嘘みたいに歩くのが速い!
その点、僕の住む広島はスローです。
話しが逸れましたが・・
歩くときの姿勢も意識します。
背筋を伸ばして気をつけした状態から肩甲骨を意識してうでを振りながら歩きます。
足の動きよりも肩甲骨と背筋を意識することが大事です。
この簡単な習慣ができるようになってきたら、日々の生活にストレッチを取り入れます。
体が硬いとケガの原因になります。
柔らかすぎも良くはないとの事ですが、体が硬いと走る時にぎこちなく力が入ってしまいます。
それがフォームの乱れになってケガにつながってしまいます。
できる事なら、寝起きと夜風呂上りの2回の時間を確保していくことをこころがけます。
具体的なストレッチの方法についてはまた別の記事で書いていきますので、そちらも見てみてください。
できるようになったら、ちょっとした1週間に1~3回筋力トレーニングも取り入れます。
いきなり走らずウォーキングから
ある程度習慣づいてきたら、休みの日などを利用してウォーキングから始めてみましょう。
しっかりと背筋を伸ばし、肩甲骨を意識した腕ふりをこころがけます。
もちろん、散歩でもかまいませんがやはり姿勢は意識した方がいいですね。
距離よりも時間を意識して1時間くらい歩けるようになりましょう。
1時間歩けるようになったら、1度軽く走ってみます。
息が切れないほどゆっくりなペースで。
歩いているのか走っているのかわからないペースで構いません。
始めは歩いている最中に5分程度走ってみる感じで。
慣れたら10分程度まで走ってみる。
徐々に長くしていきます。
いずれにしても息が切れない程度にします。
とにかく、千里の道も1歩目が大事です。
ゆっくりのんびりと始めましょう。
まとめ
こうやって、あなたに言いながら僕は、すぐに焦って飛ばしすぎてました。
だから逆に遠回りしてしまった感じになっています。
急がば回れを実践できない男です。
あなたはそんな事ないと思います。
あくまでも、楽しく徐々にやっていきましょう。